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田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っています。原則として毎週日曜日に更新しており、時には鉄道以外の話題になることもありますが、ご了承ください。また、2018年10月より「テツドラー田中の乗り鉄日記」としてYahoo!クリエーターズプログラムにもレギュラー投稿していますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。なお、内容につきましてのご感想や、執筆や講演、出演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

錦川鉄道清流線の旅①

今週から3回に分けて山口県の山間部を走る錦川鉄道清流線をご紹介します。
錦川鉄道は先週、ご紹介した岩徳線の川西駅から分岐し、錦町までの32.7キロを結び、
旧国鉄岩日線を昭和62年に継承した第三セクター鉄道です。

岩国駅で発車を待つ列車です。
s-①岩国駅
岩国~川西間は、国鉄岩日線時代から岩徳線の線路の上を走ります。

岩国城の城山から見る錦川鉄道の列車です。
s-②岩国城より
日中は大抵、たった一両だけで走ります。

川西駅です。
s-③川西駅
無人駅ですが、朝夕は通学生で賑わいます。

川西駅のホームにある錦川鉄道起点の標識です。
s-④川西キロポスト

正式には、川西駅から1.9キロ先にある森ヶ原信号場で岩徳線と分岐します。
s-⑤分岐点
この写真は錦町方面から岩国方面を見たところで、右手手前が錦川鉄道、左手がJR岩徳線が、ここで合流しています。

貨物列車の車掌車を待合室に利用した駅は清流新岩国です。
s-⑥新岩国
以前は御庄駅という名前でしたが、山陽新幹線の新岩国に歩いて7分で接続していることから、平成25年に清流新岩国に駅名が変更されました。でも、今も、貨車駅の入り口には「御庄駅」の文字が見えます。

守内かさ神(しゅうちかさがみ)駅に到着した列車です。
s-⑦守内かさ神到着
この駅は三セク化後の平成5年に開業しました。
s-⑧守内かさ神駅名票

これが駅名になったかさ神神社です。
s-⑨かさ神
駅から歩いて10分ほどの山の中にありますが、人が滅多に訪れないような小さな祠があるだけでした。

守内沈下橋の近くを通過する列車です。
s-⑩守内かさ神沈下橋
沈下橋は、四国の四万十川が有名ですが、川が増水したときに水没する橋のことです。
s-⑪沈下橋
通常時は川の水面に近い低い位置に架かる石の橋で、欄干がなく、増水しても流されないように出来ています。

守内かさ神~南河内間を行く下り列車です。
s-⑫守内かさ神~南河内

南河内駅に列車が着きました。
s-⑬南河内駅
のどかな山に囲まれた田園地帯にある駅です。春は桜の花が美しいことでしょう

えきのすぐ近くに椎尾八幡宮という神社がありました。
s-⑭椎尾八幡宮
緑に囲まれた静かなお社です。
s-⑮天狗
境内に天狗の像が立っていました。

本殿の中に何枚かの古びた合戦図が飾られていました。
s-⑰合戦図

こちらは源平の一ノ谷の合戦を描いたものでしょう。
s-⑯一ノ谷合戦

朝靄が煙る山をバックに岩国行の列車がやって来ました。
s-⑲朝靄の中

この続きの旅は、また、来週、ご紹介します。




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  1. 2020/01/12(日) 00:03:11|
  2. 中国(山陰山陽)
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『FLASH』1月7日発売号に解説文を寄稿

久しぶりに写真週刊誌FLASH(1月7日発売号)に記事を載せました。
s-IMG_20200109_0007.jpg
テーマは「五輪を待つ東京」。
s-IMG_20200109_0006.jpg
今回の写真は私が撮影したものではなく、1960年前後にアメリカ人鉄道写真家ウオーリー・ヒギンズ氏が撮影した写真に、当時の記憶を出来るだけ呼び起こして簡単な解説をつけたものです。
s-IMG_20200109_0008.jpg

  1. 2020/01/09(木) 11:50:30|
  2. 著作/寄稿紹介/出演/講演など
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岩徳線の旅

今週は山口県南部の内陸部を走る岩徳(がんとく)線をご紹介します。
岩徳線は山陽本線の岩国から分岐し、同じく山陽本線の櫛ヶ浜までの43.7キロを結ぶローカル線で、すべての列車が徳山まで乗り入れています。

現在の山陽本線は、岩国から瀬戸内海沿いに柳井経由で徳山方面に走っていますが、歴史をたどれば、戦前には岩徳線が山陽本線の一部だったことがあります。また、岩国~櫛ヶ浜間の営業キロ数は山陽本線経由だと65.4キロなのに、岩徳線経由よりも21.7キロも長くなっています。そのため、この間を通して利用する場合は、岩徳線経由の短い距離数で運賃計算をする特定区間となっています。けれども、列車本数は山陽本線の方が圧倒的に多く、所要時間も短いので、この間のほとんどの乗客は、山陽本線を利用しています。

早朝、徳山駅で発車を待つ岩徳線の列車です。
s-①早朝徳山駅

山陽本線を一駅だけ走った後、櫛ヶ浜から岩徳線に入ります。
s-②櫛ヶ浜夜明け
あたりは、夜が明けようとしていました。

周防久保駅です。
s-③周防久保駅

周防久保駅に徳山行きの下り列車がやって来ました。
s-④周防久保で徳山行

こちらは、高水駅で交換する上下列車です。
s-⑤高水駅交換
どの駅も、かつて本線だった名残で、とてもホームが長いのが印象的です。
でも、使われていない部分には雑草が生い茂っています。

高水駅の近くには、特別天然記念物の鶴の飛来地があるそうです。
s-⑥高水駅鶴

周防高森駅近くを走る岩国行の上り列車です。
s-⑦上り列車

そして、こちらは徳山行の下り列車。
s-⑧下り列車
岩徳線では、今も昭和の国鉄時代に製造されたキハ40系列車が活躍しています。

周防高森駅です。
s-⑨周防高森駅
いかにも国鉄の幹線の主要駅だったという貫禄がある木造駅舎です。
もしも、今でも山陽本線だったら、とっくに新しい駅舎に建て替えられていたことでしょう。

ススキの穂が風に揺れていました。
s-⑩高森駅ホーム

駅にとても長いホームが残され、構内には今は使われなくなった広大な貨物ヤードがありました。
s-⑪高森駅長いホーム

周防高森駅から歩いて10分足らずの所にある高森天満宮です。
s-⑫高森天満宮
このあたりは、以前は周東町と呼ばれていましたが、平成の大合併で岩国市に編入されています。

こちらは川西駅に停車中の列車です。
s-⑬川西駅
この駅で錦川鉄道(旧国鉄岩日線)錦町方面は、お乗り換えです。

岩国の一駅手前の西岩国駅です。
s-⑭西岩国
昭和4年の開通当時からのこの荘重な洋風駅舎は、国の登録有形文化財に指定されています。
外観は近くにある錦帯橋を模した物です。

木製の改札口に、クラシックな電灯、なんともいえない風情を感じます。
s-⑮西岩国駅改札口
この駅は、開業時から昭和17年までは岩国駅と呼ばれており、その当時、今の岩国駅の名前は「麻里布(まりぶ)」駅でした。

こちらは日本三名橋のひとつとされている錦帯橋です。
s-⑯錦帯橋
背後の山の上には岩国城があります

吉川(きっかわ)家の居城だった岩国城です。
s-⑰岩国城
私がこの城を訪れたのは、48年ぶりのことでした。

お城の天守閣から眺めた岩国の町です。
s-⑱岩国城より
錦川に架かる錦帯橋と、その向こうに鉄橋を渡る岩徳線の列車が見えます。

終着駅の岩国に着きました。
s-⑲岩国駅

岩国の呑み鉄の地酒は「金冠黒松」でした。
s-⑳金冠黒松

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  1. 2020/01/05(日) 00:01:07|
  2. 中国(山陰山陽)
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山陽本線防府駅と防府天満宮裸坊祭

今週は山口県にある山陽本線防府(ほうふ)駅と、防府天満宮の裸坊祭をご紹介します。

防府駅に着いた徳山行の電車です。
s-IMG_0340.jpg
s-IMG_0339.jpg
ホームは一面2線だけですが、まるで新幹線のような立派な高架駅でした。
s-IMG_0342.jpg

さて、毎年11月の第4土日は、防府天満宮の裸坊祭が、盛大に行なわれます。
s-IMG_0473.jpg

夕方近くになると、裸坊と呼ばれる祭りの衆が、俵神輿をかついて、町の中を練り歩きます。
s-IMG_0369.jpg

俵の上に子供たちが乗っかっていました。
s-IMG_0378.jpg

俵を担いで、くるくると走り回ります。
s-IMG_0381.jpg

天満宮の参道は、大変な賑わいでした。
s-IMG_0397.jpg

s-IMG_0400.jpg
裸坊たちは、境内に入り、石段を駆け上がり、米俵を奉納します。
s-IMG_0405.jpg

防府天満宮の祭神は菅原道真公。
この祭りは無実の罪により左遷され、太宰府で薨去した菅原道真公を慰めるための祭りだそうです。
s-IMG_0423.jpg

ご本殿の前も裸坊や参拝者であふれていました。
s-IMG_0417.jpg

午後6時になると、いよいよ熱気を帯びてきました。
s-IMG_0428.jpg
拝殿に裸坊たちがなだれ込み、神輿が石段を駆け下ります。
s-IMG_0434.jpg
このあと、大神輿は台車に乗せられ、2.5キロ離れた浜殿に運ばれ、道真公の霊を慰める神事が行なわれるのだそうです。
s-IMG_0460.jpg
かなり荒っぽい、けんか祭りでしたが、熱気にあふれていました。

祭りの後は、瀬戸内海の魚介類に舌鼓を打ちながら、防府の地酒「錦世界」で一献傾けたのでした。
s-IMG_0927.jpgs-IMG_0931.jpg






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  1. 2019/12/29(日) 00:02:13|
  2. 中国(山陰山陽)
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紀勢本線岩代駅

今週は和歌山県にある紀勢本線の駅シリーズの3つめ、岩代(いわしろ)駅をご紹介します。
①紀伊田辺行到着
紀伊田辺行の普通電車が到着しました。

国鉄時代からの木造駅舎が健在です。
②岩代駅舎
もちろん、今は無人駅。

やがて、新宮行の特急「くろしお」が通過していきます。
③特急通過

海へと続く道・・・。
④海への道
駅は海のすぐそばにあります。

海を見ながら普通列車がやって来ました。
⑤海の向こうに普通列車

今度は特急列車です。
⑥海くろしお通過p

海岸沿いに岩代王子という小さなお社がありました。
⑦岩代王子
1000年の歴史があると伝えられ、このお社も安永5(1776)年に建てられた物だそうです。

廃屋に、こんな錆びた看板を見つけました。
⑧錆びた看板

たった一軒だけの駅前商店です。
⑨駅前商店
「ご先祖様に怒られるけど、この店も私の代で終わりです」と店番のおばあさんが寂しそうに言いました。

おばあさんに別れを告げ、御坊行の普通電車がやってきました。
⑩御坊行

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  1. 2019/12/22(日) 00:01:28|
  2. 近畿
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紀勢本線印南駅

先週に続いて紀勢本線の駅、今週は印南(いなみ)駅をご紹介します。
①印南ホーム
これは、2013年1月に停車中の車内から撮った写真です。

7年後に降りてみると、国鉄時代からの木造駅舎はそのままで、屋根や壁がきれいにリニューアルされていました。
②印南駅舎
でも、ずっと前から無人駅です。

待合室には、なぜかカエルがたくさん!
③待合室のカエル
印南町はカエルで町おこしをしているんです。

車窓からは大きなカエル橋が見えていました。
④カエル橋

カエル橋をバックに特急「くろしお」が通過していきます。
⑤特急通過

御坊行の電車に乗りました。
⑥印南駅ホーム

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  1. 2019/12/15(日) 00:02:03|
  2. 近畿
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紀勢本線湯浅駅と醤油と味噌の町・湯浅

今週は、和歌山県にある紀勢本線の湯浅駅と、醤油と味噌で栄えた湯浅の町をご紹介します。
①湯浅駅
和歌山駅から普通電車で約40分、湯浅駅には国鉄時代からの木造駅舎があります。

駅の近くを流れる広川を普通電車が通過していきます。
②広川普通

続いてやって来たのは、オーシャンアロー車両の特急「くろしお」でした。

③広川オーシャンアローくろしお

湯浅は熊野古道の入り口の町です。
④熊野古道石標
町中に古びた石標が立っていました。

落ち着いた佇まいの街並みですね。
⑤街並み

今も営業している老舗の味噌店です。
⑥金山寺味噌

⑦醤油看板
町の中には、昭和の香りが漂うレトロな看板が残っています。
⑧三菱鉛筆看板

職人蔵醤油博物館の内部です。
⑨職人蔵醤油博物館

江戸時代から昭和末期まで営業していた甚風呂です。
⑩甚湯

中は昔のまま、博物館になっています。
⑪甚湯内部

これは、地域の子供神輿です。
⑫子供神輿
近年は子供の数が減って、この神輿の出番がないそうです。

その名も「湯浅」で呑み鉄をして帰りました。
⑬湯浅のみ鉄

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  1. 2019/12/08(日) 00:02:30|
  2. 近畿
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札沼線の冬(新十津川~石狩当別)

札沼線シリーズの最終回、今週は、廃止を1年4ヶ月後に控えた今年1月に訪れた札沼線非電化区間のようすです。

雪に包まれた新十津川駅です。
s-IMG_1737.jpg
1日、たった1本の列車が到着するまで時間があったため、あたりは静寂に包まれていました。
s-②駅ホーム側

ホームに小さな雪だるまがありました。
s-③雪だるま
近くの子供たちが作ったのでしょうか。

やがて列車がやって来ました。
s-④列車到着

ホームに停車中の列車です。
s-⑤ホームと列車
乗ってきた人は鉄道ファンばかりでした。

1本だけの発車時刻表です。
s-IMG_1735.jpg
朝10時の始発列車が、最終列車!

駅舎内には、降車人数の書かれたカレンダーがありました。
s-⑥降車人数カレンダー

途中駅にある於札内駅の錆び果てた駅名票です。
s-⑦於札内錆びた駅名票
この駅名票は、おそらく昭和34年の開業時からずっとここにあるのでしょう。

鶴沼駅です。夏に降りたときには、駅にはクモしかいませんでした。
s-⑧鶴沼駅
札沼線の愛称の「学園都市線」の文字が、なんだか虚しく見えます。

札的駅の駅名票も寒そうです。
s-⑨札的駅

s-⑩晩生内駅
かつて有人駅だった晩生内(おそきない)駅と札比内駅には、小さな木造駅舎が残っていました。
s-⑪札比内駅

区間内で唯一の有人駅、石狩月形では、タブレットの交換があります。
s-⑫石狩月形駅

駅構内には除雪車の姿がありました。
s-⑬除雪車

中小屋駅は、錆びた車掌車が駅舎代わりに置かれています。
s-⑭中小屋駅

北海道医療大学駅につきました。来年、廃止されるのはこの駅までです。
s-⑮医療大学前
ここからは電化区間になり、札幌からの電車が頻繁にやって来ます。

列車は電化区間を一駅だけ走り、終点の石狩当別に到着しました。
s-⑯石狩当別到着
折り返しの列車は途中の浦臼止まりとなり、終着駅の新十津川まで行く列車は翌朝までありません。

こんな風景が見られるのも、今度の冬が最後です。

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  1. 2019/12/01(日) 00:01:58|
  2. 北海道
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『一度は乗りたい!特選ローカル線の旅』講演/小学館神保町アカデミーにて

さる11月18日に、本の街、東京神保町で行われた小学館神保町アカデミーにて『一度は乗りたい!特選ローカル線の旅』という題目で、講師を務めさせて頂きました。
FullSizeRender_20191119115616425.jpg
本講座では、北は北海道の根室本線から、南は九州の日南線まで、全国の20線を取り上げ、パワーポイントで動画を交えて投影しながらその旅の情景をお話し致しました。
IMG_0311.jpg
本講座では、北は北海道の根室本線から、南は九州の日南線まで、全国の20線を取り上げ、その旅の情景をお話し致しました。
IMG_0313.jpg
会場には旅好きの方々がメモを取るなど、熱心に話に耳を傾けていただきました。
s-IMG_0321.jpg
話の途中には、呑み鉄や、乗り鉄に便利な切符、海外の鉄道の話なども盛り込みながら、90分間、無事にお話しすることが出来ました。
s-IMG_0315.jpg
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

次回、第2回目は1月20日(月)18時30分から、『哀愁の終着駅・今昔』というタイトルで同じ神保町で行ないます。ご興味のある方は、「小学館神保町アカデミー」のホームページからお申し込みができますので、よろしくお願い致します。

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  1. 2019/11/24(日) 00:02:32|
  2. 著作/寄稿紹介/出演/講演など
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札沼線・最後の夏③(浦臼~新十津川)

今週は札沼線、最後の夏の3回目、浦臼~新十津川間のようすをご紹介します。

札沼線の末端区間、浦臼~新十津川間13.8キロは、平成28年3月のダイヤ改正までは1日3往復運転されていましたが、それ以降、1日1往復の列車しか運転されていません。

もはや、地域輸送の使命は完全に終了し、鉄道ファンのためにだけ走っている区間と言って、も過言ではないと思います。

s-㉓浦臼
浦臼駅に停車中の列車です。

これは、浦臼~鶴沼間にある浦臼神社踏切です。
s-㉔浦臼神社前踏切
この警報器が鳴ることは、1日2回しかありません。
踏切の向こうの急な石段を登ると、浦臼神社があります。
s-㉕浦臼神社
鬱蒼とした木々の中にお社がありましたが、人の姿はありませんでした。

こちらは鶴沼公園です。
s-㉖鶴沼公園
鶴沼駅からは歩いて30分ぐらいかかりました。

これは、鶴沼駅にたった1本の上り列車がやって来たところです。
s-㉗鶴沼駅


小さな待合室の入口はクモの巣だらけでした。
s-㉚蜘蛛の巣だらけ
おそらく、何日もこの駅の利用者がいなかったのでしょう。
s-㉛蜘蛛の巣と駅舎から

「クモ駅長」のお出迎えを受けました。
s-㉜クモ駅長

鶴沼駅から上り列車が去って行きます。
s-㉝鶴沼を去る列車

時刻表には、午前中に上下1本ずつ停車する列車の時刻が表示されていました。
s-㉘鶴沼駅時刻表

板張りの簡素なホームです。
s-㉙鶴沼ホーム
もう、翌日までこの線路の上を列車が通ることはありません。

南下徳富(みないしもとっぷ)駅も簡素な板張りの駅でした。
s-㉞南下徳富
(この写真は今村義弘さんからお借りしました)

そして、下徳富駅です。
s-㉟下徳富
この駅には、かつて駅員さんが勤務していました。

そして、終着駅の新十津川に到着です。
s-㊱出迎えの園児
この駅では、お天気がいいと、近所の保育園の園児たちが出迎えてくれます。
札沼線が廃止されたら、きっと園児たちは悲しむことでしょう。

s-㊲折り返しを待っ
折り返し、発車を待つ列車です。

札沼線での呑み鉄の酒は「金滴」の新十津川駅バージョンでした。
s-㊲呑み鉄
酒蔵が新十津川駅から歩いて15分のところにあります。

新十津川駅舎です。
s-㊳新十津川駅舎
何度訪れても、いつも同じ表情で迎えてくれました。
s-㊴駅舎
この駅に列車がやって来るのはあと半年余り。
s-㊵新十津川着
昭和6年に札沼北線の駅として開業以来89年、まもなく終焉の時を迎えようとしています。


これらは昭和52年に私が初めて札沼線を訪れた時の入場券です。
s-IMG_20190821_0006.jpg
当時、有人だったすべての駅ですが、今では石狩当別と石狩月形以外は、すべて無人駅になってしまいました。




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  1. 2019/11/17(日) 00:03:00|
  2. 北海道
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札沼線・最後の夏②(石狩月形~浦臼)

先週から続いて、石狩月形から札沼線の旅を続けましょう。
石狩月形を発車する浦臼行の列車です。
s-⑪月形発車
この先、石狩月形から発車する下り列車は1日6本だけ。

石狩月形~豊ヶ岡間の田園地帯を行く浦臼行最終列車です。
s-⑫月形~豊ヶ岡

鬱蒼とした緑の中を一両だけの列車が走ります。
s-⑬豊ヶ岡

札沼線随一の秘境駅、豊ヶ岡です。
s-⑭豊ヶ岡駅舎
周囲に人家はありません。

駅舎の内部はこんな感じです。
s-⑮z駅舎内部
いったい、地元のまともな利用者は、1日に何人いるのでしょうか。

駅の近くには、こんな静かな沼があるばかりでした。
s-⑮豊ヶ岡の沼

札比内方面から、上り列車がやって来ました。
s-⑯豊ヶ岡~札比内

そして、これが札比内(さっぴない)駅です。
s-⑰札比内

こちらは晩生内(おそきない)駅。
s-⑱晩生内
これらの駅にも、昔は駅員がいて、地元の多くの利用者がいたのでしょう。

札的(さってき))~浦臼間を行く下り列車です。
s-⑲札的~浦臼

そして、浦臼(うらうす)駅です。
駅舎は「ふれあいステーション」として建て替えられ、中には歯科医院が併設されていました。
s-⑳浦臼駅
滝川方面への北海道中央バスが停車していました。

駅の近くにある浦臼町郷土資料館です。
s-㉑浦臼町郷土資料館と動輪
前にはかつて、札沼線で活躍したC11形蒸気機関車の動輪が保存されていました。

博物館内部にあった昭和9年、札沼線が開業する前の工事中の浦臼駅の写真です。
s-㉒開業工事S9開業前なのに、小さな蒸気機関車の姿がありますね。
きっと、まだ、道路が未整備でトラック輸送ができないため、敷設した線路を使って建設資材を運んでいたのでしょう。

国鉄時代の工具類です。
s-㉓国鉄時代工具
資料館内部は撮影禁止なのですが、特別に許可を頂いて撮影しました。

s-㉔古い酒屋
町にはこんな古い建物が残っていました。
s-IMG_6620.jpg
いったい、何年前に建てられた物なのでしょうか。

この続き、終着駅の新十津川までの札沼線のようすは、来週ご紹介します。

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  1. 2019/11/10(日) 00:02:05|
  2. 北海道
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札沼線・最後の夏①(石狩当別~石狩月形)

今週から4回にわたり、来年5月7日に廃止される北海道の札沼線(非電化区間)のようすをご紹介します。
今週は、その第1回目として、石狩当別~石狩月形の夏です。

札沼線は札幌駅の一駅先の桑園(そうえん)から新十津川までの76/5キロの路線で、学園都市線という愛称がつけられています。このうち、桑園~北海道医療大学間28.9キロは、すべての列車が札幌に直通し、大都市近郊路線として複線電化され、頻繁に電車が行き交っています。
けれども、その先、新十津川までの47.6キロは、単線非電化で列車本数も極端に少なく、札幌近郊とは大きく様相が異なります。
その区間が非電化区間が廃止されようとしているのです。

非電化区間の列車は北海道医療大学の一駅手前の石狩当別から発車します。
s-①石狩当別

北海道医療大学前です。
s-②北海道医療大学
札幌行の電車の脇を、一両だけの気動車が通ります。
石狩当別~北海道医療大学間だけは、電車が走る架線の下を走るのです。

石狩金沢付近を行く浦臼行の列車です。
s-③石狩金沢下り列車

石狩金沢駅には、駅舎の代わりに古い貨物列車の車掌車として使われていた貨車が置いてあります。
s-④貨車駅と列車

駅舎代わりの貨車の前には、かつて木造駅舎の土台が残っています。
s-⑤貨車駅

やって来た列車は、上りの石狩当別行です。
s-⑥石狩金沢

石狩金沢駅の近くには「ふくろふ乃湯」という日帰り温泉があります。
s-⑦ふくろふ乃湯

温泉の露天風呂からはこんな静かな沼を眺めることが出来ます。
s-⑧ふくろふ乃湯の沼

さて、札沼線の旅を続けましょう。

中小屋駅です。
s-⑨中小屋駅
この駅も貨車駅ですが、錆だらけの哀れな姿になっていました。

車内での呑み鉄の酒は、サッポロクラシックと、新十津川の地酒「金滴」です。
s-⑪呑み鉄

知来乙(ちらいおつ)を過ぎると、次は石狩月形です。
s-⑩知来乙駅

石狩月形に着きました。
s-⑫石狩月形到着
石狩当別からおよそ35分、この駅まで来る列車は1日8本です。
s-⑬月形交換
石狩月形は、非電化区間で唯一の有人駅で、上下線列車の交換が行なわれます。

昔ながらの木造駅舎です。
s-⑭月形駅舎
国鉄時代の佇まいを残す駅も、あと半年余りでその役目を終えます。

典型的な北海道のローカル線の駅の雰囲気です。
s-⑮月形駅舎内

駅から歩いて15分ほどの場所に皆楽公園があります。
s-⑯皆楽公園

この公園の近くにある月形温泉に荷を解きました。
s-⑰月形温泉

札沼線の沿線にはたくさんの温泉があります。
s-IMG_6436.jpg
「札沼泉」というポスターがありましたが、運転本数の極めて少ない札沼線だけでこれらの温泉をすべて訪ねるのは至難の業です。

この旅の続きは、来週お伝えします。

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  1. 2019/11/03(日) 00:02:40|
  2. 北海道
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富良野線、普通列車の旅

先週に引き続き、北海道の富良野線。今週は普通列車の旅をご紹介しましょう。
s-①富良野駅
雨の富良野駅で停車中の列車です。

降りしきる雨の中、富良野~学田間を走る列車です。
s-②富良野~学田

こちらは中富良野駅です。
s-③中富良野駅


そして、上富良野駅に到着した列車です。
s-④上富良野駅停車中

この駅も立派な駅舎がありました。
s-⑤上富良野駅

白金温泉の露天風呂で立ち寄り湯をしました。
s-⑥白金温泉

白金温泉近くにあるしらひげの滝です。
s-⑦しらひげの滝

そして、こちらはその名も「青い池」。
s-⑧青い池
原生林に囲まれ、なんとも神秘的な所でした。

翌日、よく晴れた空の下の無人駅、学田(がくでん)です。
s-⑨学田駅

そして、美馬牛(びばうし)~上富良野間を走る富良野行下り列車です。
s-⑩美馬牛~上富良野

十勝岳をバックに上り列車が走ります。
s-⑪十勝岳バックに

こじんまりとした美馬牛駅です。
s-⑫美馬牛駅
その佇まいは45年前に訪れた時と変わっていませんでした。

美瑛の丘をバックに旭川行の列車が美瑛駅にやってきます。
s-⑬美瑛到着

どっしりとした石造りの美瑛駅です。
s-⑭美瑛駅

旭川行の列車に乗り込む人々です。
s-⑮美瑛駅ホーム

こちらは富良野行です。
s-⑯キハ40下り列車
国鉄時代からの気動車キハ40が今も頑張っています。

北美瑛駅は板張りの小さな無人駅でした。
s-⑰北美瑛駅

旭川がだんだん近づいてきます。
s-⑱西聖和駅

終点の旭川に着きました。
s-⑲旭川到着
富良野からは54.8キロ、およそ1時間20分の道のりです。
s-IMG_20190728_0002.jpgs-IMG_20190728_000133.jpg

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  1. 2019/10/27(日) 00:00:13|
  2. 北海道
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「富良野・美瑛ノロッコ号」の旅

今週は北海道の富良野線を走る「富良野・美瑛ノロッコ号」をご紹介しましょう。
この列車は毎年6月から9月の多客期に、旭川~富良野間を1日1往復、美瑛~富良野間を2往復するトロッコ列車です。

旭川駅の発車は朝の10時です。
s-①旭川駅

s-②エンブレム
s-③サボ

車内はこんな感じです。雨が降ると窓を閉めることができます。
s-④車内のようす
3両編成のトロッコのうち、1両が座席指定になっています。

乗車証明書をもらいました。
s-⑤乗車証明書と男山
呑み鉄の酒は旭川の地酒「男山」です。

上富良野停車中です。
s-⑥上富良野


西中~ラベンダー畑間を走るノロッコ号です。
s-⑦西中~ラベンダー畑
あいにく途中から雨が降ってきました。

有名なラベンダーの花は、7月中旬頃が盛りを迎えます。
s-⑧ラベンダー
訪れたのは6月末、早咲きのラベンダーが咲いていました。

そして、こちらはルピナスです。
s-⑨ルピナス

雨の富良野駅に到着しました。
s-⑩富良野到着
隣には、札幌からの臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」が停車していました。

これが富良野駅です。富良野では根室本線に接続します。
s-⑪富良野駅
けれども、根室本線の東鹿越~新得間は平成28年夏の台風により不通になったまま、復旧の見込がたっていません。

さて、翌日はいいお天気でした。
s-⑫富良野~学田
富良野~学田間を行くノロッコ号です。

こ学田付近の麦畑の中を走ります。
s-⑬鹿討~学田

ノロッコ号の窓を開けると気持ちの良い風が入ってきます。
s-⑭十勝岳
十勝岳連峰がきれいに見えました。

上富良野駅で普通列車と交換します。
s-⑮上富良野停車中

そして、美瑛に着きました。
s-⑯美瑛到着

これは、美瑛の丘にあるケンとメリーの木と呼ばれるポプラの木です。
s-⑰ケンとメリーの木
美瑛の丘には爽やかな空が広がっていました。
s-⑱美瑛の丘
来週は、富良野線の普通列車の旅にご案内します。

s-IMG_20190728_0003.jpgs-IMG_20190728_0001.jpg







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  1. 2019/10/20(日) 00:01:57|
  2. 北海道
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海辺の駅、肥薩おれんじ鉄道上田浦駅

熊本シリーズ第5回目、今週は肥薩おれんじ鉄道の海辺の小さな無人駅、上田浦(かみたのうら)をご紹介します。

日奈久温泉からさらに南に進むと、間近にこんなきれいな八代海に沿って列車は走ります。
s-IMG_2376.jpg

上田浦駅に着いた川内(せんだい)行の列車です。
s-IMG_2379.jpg

s-IMG_2408.jpg
海のすぐ近くに駅があります。
s-IMG_2380.jpg

国鉄時代の木造駅舎からログハウス風の駅舎に建て替えられていました。
s-IMG_2401.jpg

海の向こうには天草の島々を眺めることが出来ます。
s-IMG_2402.jpg

堤防の向こうのトンネルから八代行の列車がやってきました。
s-IMG_2409.jpg

この区間を日中走る列車は1時間に1本、一両だけの気動車がのんびりと走ります。
s-IMG_2395.jpg

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  1. 2019/10/13(日) 00:01:40|
  2. 九州
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肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅

熊本シリーズ第4回目、今週は肥薩おれんじ鉄道の日奈久温泉駅と、その周辺をご紹介しましょう。

八代駅から2駅、12分で日奈久温泉駅に着きます。
①ホーム

駅舎は国鉄時代の佇まいをそのまま残しています。
②駅舎
国鉄・JR時代は日奈久駅という駅名でした。

町の中心にある老舗旅館、「金波楼」(こんぱろう)です。
③金波楼
明治42年に建てられた木造三階建の建物で、国の登録有形文化財に指定されています。

この旅館に立ち寄り入浴をしました。
④玄関
建物の内部は、なんともいえない趣がありました。
⑤内部

金波楼の露天風呂です。
⑥露天風呂

湯上がりにあたりを散歩すると、
⑧店2
古い看板のある建物がありました。
⑨店
正に昭和レトロ。

踏切の音がしたので行ってみると八代行の列車が通過していきます。
⑦踏切
肥薩おれんじ鉄道は、全線架線の下を走りますが、電車ではなく、すべてディーゼルカーなのです。
架線は、この線を通過する貨物列車を牽引する電気機関車が使います。

夕立が降った後、あたりには虹が出てきました。
⑩虹
海辺に二重の虹、なんともきれいでした。

⑪海鳥
海鳥の姿も見られます。

そして泊まったのは、ひらやという旅館でした。
⑫ひらや

こちらのお風呂は源泉掛け流しの檜風呂です。
⑬檜風呂

夕食には海と山の幸が並んでいました。
⑭夕食

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  1. 2019/10/06(日) 00:02:23|
  2. 九州
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鹿児島本線八代駅と八代の町

今週は熊本県にある鹿児島本線八代(やつしろ)駅と、八代の町のようすをご紹介しましょう。

八代駅からは肥薩線ガ分岐していますが、鹿児島本線は、平成16年の九州新幹線新八代~鹿児島中央間の開業と同時に、八代~川内(せんだい)間が第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に転換されました。
そのため、博多方面からやって来たJRの下り列車は八代が終点になりました。
つまり、この時から「鹿児島本線」という線名なのに鹿児島まで行かなくなってしまったのです。

八代駅にやって来た折り返し、鳥栖行となる電車です。
①ホーム
親子連れが記念写真を撮っていました。
②駅名票

八代は、加藤正方によって江戸時代初期に築城された八代城の城下町です。
③八代城1
けれども、天守閣などの建物は明治初期に取り壊され、残されているのは、石垣とお堀だけです。
④八代城2

お城の敷地内の土俵で、少年たちの相撲が行なわれていました。
⑤土俵
熊本県では相撲が盛んなのです。

城内にある八代宮です。
⑥八代宮

そして、こちらは国の名勝・松濱軒(しょうひんけん)です。
⑦松濱軒
これは、元禄の世に、三代目城主松井直之が、母のために創建したものです。
⑧松濱軒2
この庭園は、『阿房列車』で有名な作家の内田百閒が、こよなく愛したことでも知られています。
⑨松濱軒3

こちらは八代駅です。
⑩八代駅
背後には製紙会社の工場があります。

八代駅の名物駅弁「鮎屋三代」です。
球磨川の鮎の甘露煮が入っています。
⑪駅弁
九州新幹線の新八代駅でも販売されています。

八代から南は第三セクターの肥薩おれんじ鉄道になります。
⑫おれんじ鉄道
来週は、肥薩おれんじ鉄道に乗って、日奈久温泉をご紹介します。

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  1. 2019/09/29(日) 00:02:59|
  2. 九州
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豊肥本線肥後大津駅と阿蘇くまもと空港

眼下に阿蘇山の噴煙が見えると、飛行機は、ほどなく、熊本空港に着陸します。
s-①阿蘇山上空

これが「阿蘇くまもと空港」の愛称を持つ熊本空港です。
s-②熊本空港
熊本駅など、市内中心部まではリムジンバスで約65分かかります。
でも、時間帯によっては道路渋滞に巻き込まれ、大幅に時間がかかるのがネックでした。

そこで、空港に比較的近いJR豊肥本線の肥後大津駅から、2011年10月から熊本県は肥後大津駅と空港を結ぶ無料の空港ライナーの運用を開始しました。

これが、空港にある肥後大津行の「空港ライナー」です。
s-③空港ライナーのりば
といっても、運用されている車は大型バスではなく、ジャンボタクシーでした。

空港から約15分で肥後大津駅に着きます。
平成29年3月から、この駅には「阿蘇くまもと空港駅」という副称がつけられました。
s-④駅のライナー乗り場
肥後大津駅から熊本駅までは約33分、道路の渋滞がないので、乗り換え時間を入れても、確実に1時間以内で到着します。

駅の正面にも「阿蘇くまもと空港駅」と表示されています。
s-⑤駅正面

s-IMG_5364.jpg

折り返し、八代行となる電車がやって来ました。
s-⑥列車
豊肥本線は、熊本からこの肥後大津間が電化されており、電車が頻繁に運転されています。

けれども、この先、肥後大津~阿蘇間は、平成28年4月の熊本地震の影響で不通になったままです。
この区間の復旧見込みは、令和2年度中とのことです。


かつては、「SLあそBOY」がやって来たものでした。
s-IMG_20190909_0001.jpg
この列車は昭和63年から平成17年まで運転されており、この写真は平成6年にこの駅から乗った時に撮影したものです。

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  1. 2019/09/22(日) 00:02:14|
  2. 九州
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くま川鉄道「おかどめ幸福駅」

今週は熊本県の山間部を走る、くま川鉄道の「おかどめ幸福駅」をご紹介します。

くま川鉄道は、国鉄湯前線を継承した第三セクター鉄道で、
JR肥薩線と隣接する人吉温泉駅から湯前(ゆのまえ)を結んでいます。
おかどめ幸福駅は、平成元年に三セク化と同時に開業しました。

人吉温泉行の列車がやって来ました。
s-①人吉温泉行
この線は、平日の朝夕は高校生で大変な混雑です。

無人駅ですが、神社の本殿を模した瓦屋根の駅舎があります。
s-②駅舎

駅舎には神社の本殿のように大きな鈴があります。
s-③つばめ
鈴の上にはツバメがとまり、可愛らしい声で鳴いていました。

駅近くの踏切です。
s-④踏切
あたりはのどかな田園地帯です。

駅から少し湯前寄りの線路際に、大きな鳥居が立っています。
s-⑤大鳥居

鳥居の脇を列車が走ります。
s-⑥鳥居脇を行く列車

これが、丘の上にある岡留熊埜座神社です。
s-⑦岡留熊埜座神社
幸福の神様を祀っており、別名・幸福神社と呼ばれています。
s-⑧本殿

おみくじを引いてみると、小吉でした。
s-⑨おみくじ

近くにはこんな素朴なお地蔵様がありました。
s-⑩お地蔵様

御神酒?として呑んだ酒は、人吉の球磨焼酎「繊月」でした。
s-⑪繊月

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  1. 2019/09/15(日) 00:04:15|
  2. 九州
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名鉄神宮前駅と熱田神宮

今週は、名古屋鉄道名古屋本線の神宮前駅と、その周辺をご紹介しましょう。
神宮前駅は、名鉄名古屋から豊橋方面へ3駅目にある中枢駅のひとつで、本線と常滑線がこの駅で分岐します。

これが、駅ビルのパレマルシェ神宮です。
①神宮前駅
ここはショッピングモールになっているほか、ビル内には名鉄の運転指令所があります。

ホームには各方面へ向かう電車が次々と発着します。
②ホーム特急
岐阜方面と豊橋方面の本線のほか、常滑線を経由して中部国際空港への特急列車も行き交います。
③ホーム2

これは、駅名になっている熱田神宮です。
④熱田神宮鳥居
緑に包まれた境内を歩くと、その先に本殿があります。
⑤本殿
境内には神の鳥とされているニワトリが、悠々と歩いていました。
⑥神の鳥

こちらは宮の渡し公園です。
⑦宮の渡し公園
宮の渡しとは、江戸時代、宮の宿から伊勢湾を渡って桑名宿までの渡し船です。
これが東海道のルートとなっていました。つまり、当時の東海道は、現在の名古屋の中心部を通っていませんでした。

これは、熱田神宮の近くにある名古屋名物「ひつまぶし」の老舗「蓬莱軒本店」の庭です。
⑨蓬莱軒庭
これが、本場のひつまぶしです。
⑧ひつまぶし
この店は超人気店で、いつも大勢の人が並んでいます。

さて、こちらは昭和58年の神宮前駅です。
⑩S58名鉄特急7000系
かつてパノラマカーと呼ばれた名鉄特急7000系が停車しています。
この電車は昭和36年から平成13年まで走っていた形式です。

当時の駅名票です。
⑪S58駅名票
手書きで、なんともいえない味わいがありました。

こちらは、神宮前を始発駅とするキハ8000系特急「北アルプス」です。
名鉄犬山線の鵜沼から国鉄(現JR)高山本線を経由して富山まで運転されていました。
⑫北アルプスキハ8000系
時期によっては富山地方鉄道の立山まで乗り入れていたこともありました。

そのころの神宮前駅の切符です。
⑬きっぷ
当時は硬券が窓口で普通に販売されていました。

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  1. 2019/09/08(日) 00:01:41|
  2. 東海
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名鉄築港線の今昔

今週は名古屋鉄道築港線の今昔をご紹介しましょう。
築港線は名鉄名古屋から急行で11分、常滑線の大江駅から分岐するわずか1.5キロの短い路線。
しかも、電車が走るのは朝夕の通勤時間帯だけで、日中は1本も走らないという特殊な線なのです。

これが大江駅です。
①大江駅
抜けるような青空でした。

大江駅で発車を待つ築港線の電車です。
②大江駅ホーム

大きなカーブを東名古屋港行の電車がやって来ました。
③カーブ
左側の線路は、工場へ向かう引込線です。

そして、築港線の名物は、ダイヤモンドクロスと呼ばれる線路が直角に交わる地点です。
④ダイヤモンドクロス
かつて、阪急神戸線と今津線が交差する西宮北口のダイヤモンドクロスが有名でしたが、昭和59年に廃止となり、今では路面電車を除くと、ここが日本で唯一のものなのです。
⑤ダイヤモンドクロスを行く
クロスするもう一つの線路は近くの工場に続いています。

⑥
終点の手前にある大きな木が印象的でした。
⑦駅遠景
この先に見えるのは、東名古屋港駅に停車中の電車です。
⑧東名古屋港停車中

⑨駅名票
駅は今では無人駅。
⑩駅舎

上りの電車で大江に戻ると「午前中の運行は終了いたしました」の文字が見えます。
⑪午前中終了

一方、こちらは昭和58年の東名古屋港駅です。
⑫S58駅舎
当時は、こんな小さな駅にも駅員さんが勤務していました。
⑬S58停車中
臨海部で働く大勢の通勤客が降りる姿は、昔も今も変わることはありません。
⑭S58走行中

この当時、使われていた切符です。
⑮東名古屋港きっぷ
自動券売機はなく、駅員さんが手売りで売っていました。

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  1. 2019/09/01(日) 00:03:54|
  2. 東海
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神島の旅

先週に引き続き、三重県の鳥羽諸島の旅、今週は神島をご紹介します。

神島は鳥羽の沖合14キロにある周囲4キロの小さな島です。
s-①神島
鳥羽の佐田浜から直通船で30分、答志島の和具港から20分で着きます。
s-①-2船

神島は三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったところです。
s-②三島文学潮騒

島の集落は港の近くに密集しています。
s-④坂の多い集落
集落は坂の多いのが特徴です。

集落の真ん中にある時計台です。
s-③時計
昔、この島に薬を売りに来ていたた富山の薬屋さんが、お礼に寄贈した時計だそうです。

煉瓦造りの六角形の井戸がありました。
s-⑤六角形の井戸
島では水は貴重です。いつの時代の物なのでしょうか。

高台にある八代(やつしろ)神社です。
s-⑥八代神社
ここには国の重要文化財に指定されている銅鏡があるそうです。

島の東側にある神島灯台です。
s-⑦神島灯台

そして、こちらは監的哨跡です。
s-⑧監的哨
戦時中に陸軍が対岸の伊良湖岬から撃つ大砲の試着弾を確認するための施設でした。

このあたりからは、対岸にある渥美半島の伊良湖岬がよく見えます。
s-⑨伊良湖岬

島の裏側は、このような断崖絶壁になっています。
s-⑩断崖絶壁

そして、こちらはカルスト地形です。
s-⑪カルスト地形
石灰岩が長年の風雨に浸食されてこのような景観になりました。

荒々しい海岸の、その先の海は太平洋・・・
s-⑫裏側の海岸

島の宿、山海荘の夕食です。
s-⑬山海荘の夕食
海の幸がたくさん。この後も次々と魚料理が出てきました。


翌朝早く、神島漁港を散歩しました。
s-⑭神島漁港

タコツボの手入れをするご婦人と話をしました。
s-⑮蛸壺と婦人
タコはきれい好きなので、タコツボの中をきれいにしておかないと入らないのだそうです。

朝の船で神島を後にしました。
s-⑯さらば神島
さようなら、神島。こんな小さな離島を離れるときは、なんだかいつも胸がきゅんとしてきます。

s-⑰-1きっぷs-⑰-2きっぷ

帰りの船は、途中、菅島に立ち寄りました。
s-⑱菅島
この島にもいつか、上陸してみたいな・・・

鳥羽に着くと、JRの快速「みえ」で名古屋に向かいました。
s-⑲JR鳥羽

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  1. 2019/08/25(日) 00:03:53|
  2. 東海
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答志島の旅

今週は、三重県の鳥羽の沖合に浮かぶ鳥羽諸島のひとつ、答志島(とうしじま)にご案内します。

まずは、名古屋から近鉄特急に乗り、鳥羽までやって来ました。
s-①近鉄鳥羽

これが鳥羽駅です。近鉄鳥羽線とJR参宮線の駅が並んでいます。
s-②鳥羽駅

鳥羽諸島の島々へは、駅から歩いて3分ほどの佐田浜にある鳥羽マリンターミナルから渡し船が出ています。
s-③鳥羽マリンターミナル
答志島は鳥羽諸島の島々の中で一番大きな島で、島には、答志、和具、桃取という3つの集落があります。
その中の一番西寄りにある桃取行の船に乗りました。
s-④桃取行

佐田浜から桃取までは15分足らずの距離です。。
s-⑤桃取沖
船は波静かな伊勢湾をゆっくりと進みます。

桃取の桟橋に着きました。
s-⑥桃取桟橋

こちらは桃取漁港です。
s-⑦桃取漁港

高台から見た桃取集落です。
s-⑨桃取集落

そして、八幡神社です。
s-⑧八幡神社
守り神として、集落ごとに鎮座しています。

s-⑩あじさい
あたりには、紫陽花が咲き誇っていました。
s-⑪キアゲハ
キハゲハが花に寄ってきます。

答志島は東西に6キロの細長い島ですが、西側の桃取と東側の和具、答志を結ぶバスがありません。
s-⑫途中の景色
タクシーもないので、仕方なく歩いていると、こんな美しい風景に出会いました。

これは、1時間以上歩いてたどり着いた和具漁港です。
s-⑬和具港

そして、和具の丘の上にある首塚です。
s-⑭首塚
これは、鳥羽城主で九鬼水軍の大将だった九鬼嘉隆が、関ヶ原の戦いで西軍に味方して敗れ、
この地で自刃した後にここに葬られたとされています。

美しい和具の海岸です。
s-⑮和具サンシャインビーチ
サンシャインビーチと呼ばれているそうです。

そして、こちらは和具から近い答志集落の全景です。
s-⑰答志集落全景
答志の岩屋山には、蟹穴古墳があります。
s-⑯蟹穴古墳

こちらは答志漁港です。
s-⑱答志漁港

集落の女性たちは、夕方になると手押し車を押して買い出しに出かけます。
s-⑲主婦たち

集落の多くの家には、墨で書かれた丸八マークがあります。
s-IMG_9227.jpg
これは八幡神社で焼いた炭でその印を書くと魔除けになるのだそうです。

答志にある旅館「定洋」の夕食です。
s-⑳定洋夕食
伊勢エビやサザエの壺焼きなど、豪華な島の料理でした。

翌日、早朝の答志漁港です。
s-㉑早朝の答志港

朝の散歩に出かけると、錆びた碇にフジツボがへばりついていました。
s-㉒碇とふじつぼ
来週は、鳥羽諸島の一番奥にある神島をご紹介しましょう。

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  1. 2019/08/18(日) 00:02:22|
  2. 東海
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土讃線・土佐久礼駅と久礼の町

今週は高知県にあるJR土讃線の土佐久礼駅と、久礼の町をご紹介しましょう。
土佐久礼駅は、高知から土讃線を西へ53.1キロ、特急列車でおよそ50分の位置にあり、鰹漁業の盛んな町です。

トンネルを抜けて窪川行の下り普通列車がやってきました。
s-①下り列車

この駅で、上りの高知行と交換です。
s-②上下線交換ホーム

これが駅舎です。
s-③駅舎
今はJRの駅員はおらず、委託の婦人が切符を販売していました。

久礼漁港は、駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
s-④久礼漁港

こちらは久礼八幡宮です。
s-⑤久礼八幡宮
海の守り神として、古来より信仰されています。

こちらは町の中心にある大正市場。
s-⑥久礼大正市場
鰹の町の鮮魚店が並んでいます。
s-⑦大正市場看板

町の中には、こんなレトロな琺瑯引きの看板がありました。
s-⑧レトロ看板
なんだか、昭和の懐かしい気分になりますね。
s-⑨レトロ看板

土佐の地酒の看板もありました。
s-⑩レトロ看板

この町にある西岡酒造は、江戸時代中期の天明元(1781)年の創業で、高知県で最も古い酒蔵です。
s-⑫西岡酒造
代表銘柄は「純平」「久礼」など。
s-⑬西岡酒造内部

こんな古い瓦の家もありました。
s-⑪古い瓦

近くの小さな川を特急「あしずり」が渡っていきます。
s-⑭特急あしずり

続いて普通列車がやって来ました。
s-⑮普通列車
日中の普通列車は一両編成です。

呑み鉄お酒は、もちろん土佐久礼の酒「純平」。
s-⑯純平
「純平」とは、土佐久礼を舞台にした『土佐の一本釣り』というコミックや映画の主人公の名前です。

岡山行の特急南風がやって来ました。
s-⑰特急南風


さて、こちらは昭和50年の国鉄土佐久礼駅です。
s-⑱昭和50年土佐久礼駅
今は、列車が来てもひっそりとしていますが、当時はこんなに賑わっていました。

そして、昔懐かしい硬券のきっぷです。
s-⑲きっぷ
昭和は遠くなりましたが、この町には昭和の香りが、今も色濃く残っています。

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  1. 2019/08/11(日) 00:02:26|
  2. 四国
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高知・よさこい祭り

今週は、高知の真夏の祭典、よさこい祭りのようすをご紹介します。

よさこい祭りは、徳島の阿波踊りに対抗して、昭和29年から始まったお祭りで、
毎年8月9日から4日間にわたって繰り広げられています。

特急南風に乗って高知に着きました。
s-①南風

高知駅を出ると、あたりにはよさこいの衣装を着た人たちがたくさんいて、お祭りムード満点です。
s-②高知駅前

駅前の会場で踊る人々です。
s-③駅前会場

メイン会場の中央公園に行ってみました。
s-④中央公園
s-⑤舞台
猛烈な暑さの中、熱演が続いています。
s-⑥
s-⑦
子供たちも一生懸命です。
s-⑧

これは、親子で踊る幼稚園のグループでした。
s-⑨

あまりに暑いので、帯屋町のアーケードの中に移動しました。
s-⑩帯屋町アーケード
s-⑪

鳴子とは、踊り手たちが持っている拍子木のこと。
s-⑫鳴子
鳴子を鳴らしながら、よさこい節に合わせて踊ります。
曲のアレンジは自由なので、正調から、ロック調やサンバ調など、色々なバージョンのよさこい節が聞こえてきます。
s-⑱地方車
チーム毎に、地方車(じかたしゃ)という装飾を施したトラックに音響設備を乗せ、
大きな音で独自のよさこい節を流しながら市内をゆっくりと走ります。
s-⑬

若いお姉さんが頑張っていました。
s-⑭女子一人

s-⑮おじさんたち
大人も子供も楽しそうです。
s-⑯子供たち

s-⑰
法被姿の勇ましいお姉さんもいます。

s-⑲
編み笠をかぶったお姉さんたちは昔ながらの正調スタイルです。

外国人のグループもありました。
s-⑳外国人
s-㉑

s-㉒道路上
市内のあちこちの道路上でも繰り広げられています。
s-㉓

お祭りに疲れたら、ひろめ市場で休みましょう。
s-㉔ひろめ市場

土佐電鉄のよさこい電車が走っていました。
s-㉕よさこい電車

はりまや橋付近も賑わっていました。
s-㉖はりまや橋

夜になっても祭りは続きます。
s-㉗夜

暑い夏の夜、高知の町は大いに盛り上がっていました。
s-㉘夜
最近では200チーム、2万人以上が参加するそうです。

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  1. 2019/08/04(日) 00:01:42|
  2. 四国
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日南線、普通列車の旅②

今週も日南線の旅を続けましょう。

油津(あぶらつ)駅です。
s-⑱油津乗り換え
宮崎から来た日南線の列車のうちの何本かは油津止まりのため、その先に行く乗客は、この駅で乗り換えとなります。

油津から次の大堂津(おおどうつ)の間は、日南線でも最も景色の良い区間です。
s-⑲海岸絶景

列車は、七つ八重と呼ばれる美しい小さな島が並ぶ海岸を見ながら走ります。
s-⑳七ツ八重

隈谷川橋梁を行く普通列車です。
s-㉑橋梁

そして、観光特急「海幸山幸」もやって来ました。
s-㉒隈谷川橋梁海幸山幸
正に絶景です。
s-㉓

これは大堂津駅。
s-㉔大堂津駅
小さな無人駅ですが、何本かの上下線の列車がこの駅で交換します。

南郷駅に停車中の列車です。
s-㉕南郷列車
南郷から先に行く列車は1日8本しかありません。

南郷のお店で買った酒は「松露」。
s-㉖南郷呑み鉄
このあたりのお酒はみんな芋焼酎です。

日向大束駅は、昔ながらの木造駅舎が残されていました。
s-㉗日向大束

野生馬がいる都井岬への玄関口の串間駅です。
s-㉘串間駅
串間市の中心駅ですが、乗降客はわずかでした。

県境を越え、宮崎県から鹿児島県に入りました。
s-㉙大隅夏井~志布志
大隅夏井~志布志間の鉄橋を渡る列車です。
この鉄橋を渡ると、もうすぐ終点の志布志に着きます。

志布志駅に着きました。
s-㉚志布志駅停車中

志布志の地酒は「さつま若黒潮」。
s-㉛志布志黒若潮

駅舎には観光案内所がありますが、こじんまりとした無人駅です。
s-㉜志布志駅舎

かつて、志布志は鉄道の町でした。
志布志からは西都城への志布志線と、国分への大隅線が分岐し、駅構内にあった志布志機関区には蒸気機関車や多くの貨車の姿が見られたものです。

こちらは、志布志機関区跡地にある鉄道記念公園です。
s-㉞鉄道記念公園キハ52
かつて、志布志線で活躍したC58型蒸気機関車や、キハ52が静態保存してありました。
s-㉝鉄道記念公園C58
このC58112号機は、現役時代の昭和49年に同じ場所で撮影していました。
s-C58112.jpg
なんと、45年ぶりの再会です。

朝、志布志港に散歩に行くと、大きなフェリーがやって来ました。
s-㉟サンフラワー
これは、志布志と大阪南港を結ぶ「サンフラワー」です。

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  1. 2019/07/28(日) 02:08:01|
  2. 九州
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日南線、普通列車の旅①

今週は先週に引き続き宮崎県の日南線の旅。
宮崎から途中駅の油津迄をご紹介しましょう

発車した下りの気動車は、日豊本線を南下し、すぐに大淀川の鉄橋を渡りました。
s-①大淀川橋梁

南宮崎から日南線に入ります。
s-②南宮崎

青島駅に着きました。
s-③青島駅
南国ムードが漂っていますね。

青島駅から歩いて10分ほどの位置に鬼の洗濯岩で有名な青島があります。
s-④鬼の洗濯岩
鬼の洗濯岩の端に青島灯台が立っています。

こちらは青島神社です。
s-⑤青島神社
うっそうとしたフェニックスに囲まれています。

こちらは、北郷駅です。
s-⑧北郷駅

そして、内之田~飫肥(おび)間を行く黄色い列車です。
s-⑨内之田~飫肥

花いっぱいの飫肥駅に着きました。
s-⑪飫肥駅

飫肥で呑む地酒は「飫肥杉」。
s-⑩飫肥呑み鉄
飫肥では、多くの観光客が下車します。

この駅で降りた観光客は、みんな飫肥城を訪れます。
s-⑫飫肥城

飫肥城の本丸跡には、立派な飫肥杉が見られます。
s-⑬飫肥杉

そして、城下には、鯉が泳ぐ街並みが残っています。
s-⑭鯉のいる街並み
しっとりとした静かな城下町、飫肥は是非、訪れたい所です。

こちらは、日南駅。
s-⑮日南駅

そして、こちらは油津駅に着いた列車です。
s-⑯油津駅停車中

油津では、2月になると毎年広島カープがキャンプを張るため、駅舎はカープのロゴが描かれた真っ赤な駅になりました。
s-⑰カープ駅


こちらは、日南海岸の絶壁の上に建つ鵜戸神宮です。
s-⑥鵜戸神宮
ここは、日南線からは少し離れており、油津駅から青島方面へのバスに乗り換えます。

日向夏みかんを売るご婦人です。
s-⑦日向ミカンを売る人
一袋買うと、少しおまけしてくれました。

この続き、油津から終点の志布志までは、来週、ご紹介します。


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  1. 2019/07/21(日) 00:02:19|
  2. 九州
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日南線「海幸山幸」の旅

今週から3回にわたって九州南部の太平洋側を走る日南線をご紹介します。
さて、最初は宮崎から南郷までを結ぶ観光特急「海幸山幸」号をご紹介しましょう。

宮崎駅で発車を待つ「海幸山幸」です。
s-①宮崎駅発車前
この列車は、平成17年の台風被害により廃止された高千穂鉄道の車両を改造したもので、内装のほか、外装まで地元の飫肥(おび)杉を使用しています。
s-②木目調の車内
木目調の車内は、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治さんのデザインによるものです。

車内には、こんな暖簾がかかっていました。
s-③のれん

車内で呑む酒は、「飫肥杉」と「南国ラガー」。
s-④呑み鉄
おつまみは、宮崎地鶏の燻製です。

やがて、車窓からはフェニックスが見えてきました。
s-⑤フェニックス
フェニックスは南国宮崎の県の木で、海岸線に多く見られます。

青島駅に停車します。
s-⑥青島駅
なんだか、南国のムードが漂っています。

青島は鬼の洗濯岩と呼ばれる波状岩で有名ですが、内海駅を過ぎると、列車の車窓からも眺めることができます。
s-⑦鬼の洗濯岩
「海幸山幸」は、この絶景ポイントでしばらく停車します。

北郷駅で、反対列車の待ち合わせのため、しばらく停車しました。
s-⑧北郷

やがて、車内では、アテンダントさんによる神話「うみさち・やまさち」の紙芝居が始まりました。
s-⑨紙芝居


そして、飫肥に到着です。
s-⑩飫肥到着
ホームでは、城下町・飫肥に江戸時代から伝わる泰平踊りの衣装を纏った地元の保存会の方の出迎えを受けます。
s-⑪泰平踊り
多くの乗客が、飫肥で下車しました。

列車を正面から見るとこんな感じです。
s-⑫正面から見ると

大堂津を過ぎると、列車は日南線随一の絶景区間を走ります。
s-⑬海の絶景
沖に浮かぶ岩は、七ツ八重と呼ばれています。

s-⑭海辺を行く
海辺を行く海幸山幸です。
s-⑮橋梁を渡る
この橋梁の上でも、列車は停車します。

やがて、終点の南郷に到着しました。
s-⑯南郷到着
この列車は、土曜休日と、繁忙期に1日往復運転されています。

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  1. 2019/07/14(日) 00:01:04|
  2. 九州
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東海道本線美濃赤坂支線・荒尾駅

今週は大垣駅から分岐する美濃赤坂支線の唯一の途中駅、荒尾駅をご紹介します。
美濃赤坂支線は、たった5キロの短い線ですが、それでもれっきとした東海道本線の一部です。

大垣を出た電車は、東海道本線の下り線と同じ線路の上を走り、
「間もなく荒尾」とのアナウンスが入った直後に右に分岐すると荒尾駅に着きます。
大垣駅から分岐点までは3・1キロ、そこから0・3キロ進んだところに駅があります。
①下り列車到着
美濃赤坂行の下り電車が荒尾駅に着きました。

東海道本線の家でも、この駅は無人駅。
s-②静かな無人駅
下車した人がいなくなると、駅には人影がなくなります。

駅前の踏切を渡ると、そこに御首神社がありました。
③御首神社
ここは、捕らえられてさらし首にされた平将門の首を祀ったと伝えられる千年の歴史がある神社です。

これがご本殿です。
s-④お社
落ち着いた佇まいのお社でした。

同じ境内にはこんな稲荷神社もありました。
⑤稲荷神社

1軒だけ,栗まんじゅうの屋台が出ていました。
⑥栗まんじゅう

そして、境内の桜は満開でした。
⑦満開の桜

やがて、上り電車の時間が近づくと、近所の人が駅に集まってきました。
⑧人がやって来た

そして、美濃赤坂で折り返した大垣行の上り電車がやって来ました。
⑨上り電車が来た

菜の花と停車中の電車、なんだかのどかでした。
⑩停車中

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  1. 2019/07/07(日) 00:03:18|
  2. 東海
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氷見線を行く「べるもんた」の旅

「べるもんた」は富山県の氷見(ひみ)線と城端(じょうはな)線を走るジョイフルトレイン。
変な名前ですが、「Belles montagnes et mer」、
つまり、フランス語で「美しい山と海」の略なのだそうです。
この列車は土曜日は城端線、日曜日には氷見線を走っています。

氷見線の「べるもんた」に乗りました。
s-①新高岡発車前
この列車は北陸新幹線からの乗客を乗せるため、城端線の新高岡を始発とします。

新高岡駅には、大きな富山の寿司のモニュメントがありました。
s-②大きな寿司

「べるもんた」には海側に向かったカウンター席があります。
s-③海側の席

新高岡を出て、3分で高岡に着きます。これは城端線のホームです。
s-④城端線ホーム
このあと、あいの風とやま鉄道(旧北陸本線)の線路を跨いで、氷見線のホームに入線し、氷見へと向かいます。

車内はこんな感じです。
s-⑤満員の車内

車内サービスの「ほろ酔いセット」を注文しました。
s-⑥有磯曙
これは氷見の地酒「有磯曙」です。

続いて、越中五箇山の地酒「三笑楽」。
s-⑦三笑楽
高岡かr氷見までたった30分で着いてしまうので、急いで呑まなければなりません。

次の停車駅で、上り普通列車と交換です。
s-⑧伏木交換
国鉄時代と同じ、たらこ色の列車がやって来ました。

越中国分を過ぎると、やがて、列車は雨晴海岸の絶景を見ながら走ります。
s-⑨越中国分~雨晴

こちらは車窓から見える女岩です。
s-⑩女岩
冬の晴れた日には、ここから真っ白な立山連峰が見えるそうですが、私はまだ、見たことがありません。

これは、駅にあった写真です。
s-IMG_2384.jpg
このようにきれいに見える日に、いつか訪れてみたいものです。

これが雨晴駅です。
s-⑫雨晴駅

ホームからも海が見えます。
s-⑪雨晴駅名票 - コピー

終着駅の氷見に着きました。
s-⑬氷見到着
今はホームが1番線しかないこじんまりとした駅です。
s-⑭氷見駅
列車がいなくなるとひっそりとしています。

氷見は漫画家の藤子不二雄A先生の出身地。
街では、先生の作品の主人公たちに柄会うことができます。
s-⑮ハットリくん
お馴染みの忍者ハットリくんと怪物くん。
s-⑯怪物くん

笑うセールスマンの喪黒福造、
s-⑰喪黒福造

そして、プロゴルファー猿。
s-⑱プロゴルファー猿

光禅寺というお寺には主人公達が勢揃いです。
s-⑲光禅寺
なぜなら、このお寺は藤子不二雄A先生の実家だからです。

次回訪れた時には、じっくりと魚を味わいたいものです。
s-⑳魚の町氷見



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  1. 2019/06/30(日) 00:03:02|
  2. 北陸
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よこすかYYのりものフェスタ

6月9日、梅雨空の下、神奈川県の横須賀市で行なわれた「よこすかYYのりものフェスタ」に行ってきました。

JR横須賀駅は多くの人で賑わっていました。
s-①横須賀駅

折り返し専用の2番線ホームには、伊豆急行の2100系「黒船電車」の姿があり、
s-②黒船電車
車内では、伊豆各地の観光PRが行なわれていました。

駅のコンコースにあった大きなプラレールです。
s-③プラレール

メイン会場は、駅前にあるヴェルニー公園です。
s-④入り口アーチ
この公園は江戸時代末期に横須賀に製鉄所を建設し、日本近代化に大きな功績のあったフランス人技術者フランソワ・レオンス・ヴェルニーにちなんで名付けられた公園です。
s-⑤ヴェルニー公園陸奥主砲
公園には、戦時中、戦艦陸奥に備えられていた主砲が展示されています。

会場内には、たくさんのブースがあり、鉄道グッズや駅弁、横須賀カレーなどを販売していました。
s-⑥JR東ブース
JR東日本や、伊豆急行、伊豆箱根鉄道が、沿線各地のPRを行なっていました。
s-⑦伊豆急伊豆箱根ブース

その中で目を引いたのは、第三セクター鉄道で唯一ブースを出していた秋田県の由利高原鉄道でした。
s-⑧由利高原ブース
遠路はるばる出展した甲斐があって、土日の2日間で用意したグッズ類は、ほとんど完売したそうです。

さて、公園に隣接する海上自衛隊横須賀地方総督部では、自衛艦の一般公開が行なわれていました。
s-⑨はたかぜ
これは全長150メートル総トン数4600トンの「はたかぜ」という現役の護衛艦です。
s-⑩はたかぜ全景
近づいてみると、かなり大きく感じます。
横須賀には、日露戦争を戦い、すでに引退した戦艦三笠が展示されており、こちらは何度か見学したことがありますが、現役の艦船に乗ったのは初めてのことでした。

主砲の54口径127mm単装速射砲です。
s-⑪主砲
この大砲が実戦で火を噴くことがないことを祈るばかりです。

こちらは、潜水艦うずしおです。
s-⑫潜水艦うずしお

自衛隊のヘリコプターも展示されていました。
s-⑬ヘリコプター

横須賀は明治以来の軍港であり、かつて海軍に所属していた亡父も、戦時中は、横須賀にいました。
s-⑭旭日旗
今は平和な世の中が続いていますが、この旭日旗を見ると、複雑な心境になってしまいます。
  1. 2019/06/23(日) 00:04:24|
  2. その他の話題
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『ああ、昭和のプロ野球パリーグ応援団』トークショー

鉄道とは無関係ですが、さる6月16日に中野にある野球居酒屋「中野塾」にてトークショーを行ないました。
①表紙
この店でトークショーをしたのは2度目のことで、前回は拙著『プロ野球と鉄道』を上梓した時に行ない、その時、好評だったので、再度、別ネタでやってほしいとリクエストが届いたわけです。

実は、私は昭和57年から9年間、当時、パリーグにあったプロ野球阪急ブレーブスの応援団員でした。。。
s-⑥

地方遠征にも足を運び、夜行列車に乗って、チームを追いかけたものです。

トークショーえはガラガラだった当時のパリーグの球場のようすや、
まだトランペットの応援がなかった時代の漫才芸のようなヤジ合戦などの当時のエピソード、
さらに私が実際に見た12球団の印象に残った試合などについて約2時間お話ししました。
s-③本番中

会場は広くないので、午後3時からと6時半からの二部制で行なましたが、
s-②本番中
幸いなことに両方とも満員になりました。
s-④1部

s-⑤2部

お越し頂いた方、ありがとうございました。
s-⑦
あのころは若かったなあとつくづく感じます。
  1. 2019/06/19(水) 16:16:57|
  2. 著作/寄稿紹介/出演/講演など
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貨物鉄道博物館

今週は、三重県いなべ市の三岐鉄道丹生川駅に隣接する貨物鉄道博物館をご紹介します。
ここは、平成15年に開館した日本で唯一の貨物列車だけの博物館で、毎月第1日曜日(1月のみ第2日曜日)のみ開館しています。
入場は無料で、すべてボランティアによって運営されています。

三岐線の電車が丹生川駅に到着しました。
①丹生川駅ホーム

丹生川駅は、昔懐かしい木造駅舎です。
②丹生川駅舎

券売機や自動改札機はなく、、切符は窓口で購入します。
IMG_3260.jpg


駅を出ると目の前にタンク差がずらりと並んでいます。
③タンク車の列

これが鉄道貨物博物館です。
④博物館

明治39年製造のB4形蒸気機関車の前照灯が灯っていました。
⑤B4形明治39
イギリス製のこの機関車は、日本鉄道から国鉄へ、そして、大正11年からは東武鉄道で活躍していたそうです。

これは、大正元年から瀬戸電気鐵道、その後の名鉄で使われていたト1形無蓋貨車です。
⑥名鉄ト1号
当初は、瀬戸の窒器を運んでいたそうです。

こちらは昭和4年から新潟県の蒲原鉄道を走って国鉄に乗り入れていたワ11形有蓋貨車です。
⑦蒲原鉄道ワフ21000形
かつては、全国の中小私鉄でも貨物列車が荷物を運び、国鉄に乗り入れていたのでした。

こちらは昭和30年製造の国鉄のシキ160形という大型の変圧器輸送用の貨車で、荷重130トンまで運ぶことのできる特大車です。
⑧シキ160

これは、昭和37年製造の国鉄のタム8000形です。
⑨タム8000
過酸化水素専用のタンク車で、関西本線南四日市駅を拠点として活躍していました。

こちらは国鉄のタム5000形です。
⑩タム5000形
塩酸専用のタンク車で昭和13年から43年にかけて368両が製造されたそうです。

こちらは昭和9年製造の有蓋緩急車で2名の車掌が乗務できました。
⑪西濃ワフ21000
これは昭和52年に国鉄から岐阜県の西濃鉄道に移籍した車両です。

博物館の建物の内部にはジオラマがあり、貨物列車が走っています。
⑫ジオラマ

館内には、カンテラなどの備品類が雑然と並んでいました。
⑬備品類

丹生川の2駅先の東藤原駅には、三岐鉄道のセメント輸送に活躍したホキ5700形が保存されていました。
⑭ホキ5700
これは昭和45年に製造されたもので、東藤原の小野田セメント(現太平洋セメント)の工場から、近畿各地にセメントを運んでいました。

そして、こちらは、三岐線の終点、西藤原駅に保存されているアメリカ製のED22形電気機関車です。
⑮ED22信濃鉄道T15
この機関車は大正15年から信濃鉄道(現在のJR大糸線)で使われ,その後、昭和31年から59年まで三岐線を走っていました。

このように、三岐線は、丹生川駅だけでなく、あちこちで古い車両たちに出会うことができるのです。

三岐線では、きょうも東藤原から関西本線の富田に向けて貨物列車が走っています。
⑯現役貨物列車

⑰スタンプラリー

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  1. 2019/06/16(日) 00:01:47|
  2. 東海
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三岐鉄道三岐線

今週は三重県の近鉄富田駅から分岐し、西藤原までの26.6キロを結ぶ三岐鉄道三岐線をご紹介します。

近鉄と共用の富田駅で発車を待つ三岐鉄道の電車です。
s-①近鉄富田
三岐線と近鉄との間に乗り換え改札はなく、近鉄の名古屋方面行の電車と同じホームから発着します。

保々駅のホームです。
s-②保々ホーム
この駅には、昔ながらの木造駅舎が残っています。
s-③保々駅舎
嬉しいことに、三岐線には昭和の佇まいの駅舎がたくさん残っています。

そして、三岐線では、昔も今も硬券乗車券が使われています。
s-㉔きっぷ
券売機や自動券売機はなく、昔ながらの鉄道駅の風景を見ることができるのです。

大安(だいあん)駅です。
s-④大安ホーム

これは、大安~三里間にある宇賀川橋梁を渡る電車です。
s-⑤大安~三里間鉄橋
河岸に桜の木がたくさんあったので、花の咲く時期にも訪れたいところです。

この普通の古い民家のような建物は丹生川(にゅうがわ)駅です。
s-丹生川駅
この駅の構内には日本で唯一の貨物鉄道博物館がありますが、こちらの様子は来週、ご紹介します。

屋外に展示されている貨車の横をラッピング電車が通過していきます。
s-⑦ラッピング電車

藤原岳をバックに貨物列車が通過していきます。
s-⑧藤原岳をバックに貨物列車

この線はJR以外で唯一、セメント輸送を行なっている私鉄です。
s-⑨丹生川~伊勢治田貨物
丹生川~伊勢治田(いせはった)間の小さな鉄橋を、2両だけ連結した貨物列車が渡ります。

丹生川駅の近くに、金剛山持光寺という小さなお寺があり、境内には梅の花が咲いていました。
s-⑩金剛山持光寺

伊勢治田駅に西藤原行の電車が到着しました。
s-⑪伊勢治田到着
この駅から比較的近い距離に三岐鉄道北勢線の終点、阿下喜駅があります。
s-⑥丹生川駅


こちらが、東藤原駅です。
 s-⑫東藤原駅名票とタンク車
貨物列車は、すべてこの駅の近くにある太平洋セメントの工場から発着します。
s-⑬東藤原駅構内
そのため、東藤原の駅構内にはいつも、貨車や電気機関車の姿を見ることができます。
 s-⑭セメント工場とタンク車

セメント工場をバックに、長大な貨物列車が発車しました。
 s-⑮工場をバックに貨物列車
ここから発車した貨物列車は、すべて近鉄富田の手前にあるとも朝明(ともあけ)信号場から、JR関西本線に乗り入れます。

こちらは終点の西藤原です。
s-⑯西藤原ホーム
この駅のホームには昔の機関車が静態保存されています。

蒸気機関車をかたどった西藤原の駅舎です。木造駅舎から平成14年に建て替えられました。
s-⑰西藤原駅舎
 この駅から藤原岳へ向かう登山客の利用も多いです。

西藤原を発車した電車が、ススキの穂を揺らしながら去って行きました。
s-⑱西藤原発車
 
こちらは駅から歩いて15分ほどの所にある鳴谷山聖宝寺(めいこくさんしょうぼうじ)です。
s-⑲鳴谷山聖宝寺
晩秋にはもみじ祭りが行なわれ、夜にライトアップも行なわれます。
 s-⑳紅葉の寺
 
こちらはお寺の境内にある鳴谷滝です。
s-㉑鳴谷滝
こ山の中にひっそりと佇む静かなお寺でした。

そして、こちらは昭和57年に訪れた伊勢治田駅に停車する電車です。
s-㉒S57伊勢治田

西藤原駅もまだ蒸気機関車型ではなく、木造駅舎が健在でした。
s-㉓S57西藤原
私は、昔ながらの木造駅舎の方が好みです。

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  1. 2019/06/09(日) 00:03:42|
  2. 東海
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鉄道喫茶みち

今週は、長野県松本市にある鉄道喫茶「みち」をご紹介します。

このお店は、JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通バスでおよそ10分の横田バス停のすぐ近くにあります。
①外観
店内には、昔懐かしい列車のサボや、鉄道写真などが飾られています。
②

国鉄の路線図も貼ってありました。
③

こちらが、店のご主人の島田さんです。
⑦ご主人

島田さんがこのお店を始められたのは、なんと今から50年も前とのこと。

かつては、もっと店は広く、列車の座席やサボなどの備品も、もっとたくさんあったそうです。
けれども、20年ほど前に、交通事故で店に自動車が突っ込んできて店が破壊され、多くの物を失ったそうです。
本当に残念だったことでしょうね。

④

信州を走る「あさま」と「あずさ」のL特急時代のヘッドマークです。
⑤

ご主人は筋金入りの鉄道ファンで、店内にはご自身で撮影された全国の鉄道写真が展示されています。
⑥

でも、それよりすごいのは、全国各地の数多くの展望映像、写真や音声資料を所蔵されていることです。
特に展望映像は28年間に渡って撮影し続け、その数は廃線となった線区を含めて650本以上もあるそうで、それらの展望映像は。お店で頒布しているそうです。

もし、松本に行かれることがあれば、一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

長野県松本市元町2-6-38
電話:0263-35-9557

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  1. 2019/06/02(日) 00:02:34|
  2. その他の話題
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夏の函館本線山線(その2)

函館本線山線シリーズの最終回は、夏の倶知安(くっちゃん)から小樽までの旅。

倶知安駅の背後には羊蹄山(ようていざん)がそびえています。
s-⑮倶知安駅と羊蹄山

倶知安駅のホームで、小樽行の列車を待つ人々です。
s-⑭倶知安ホーム夏

冬には行に包まれる銀山(ぎんざん)駅も夏は緑に囲まれていました。
s-⑯銀山
s-⑰余市

余市~蘭島間の果樹園の中を走る下り小樽行の列車です。
s-⑱余市~蘭島

トンネルを抜けると蘭島に着きます。
s-⑲蘭島付近

蘭島駅には古い堂々とした跨線橋が残っています。
s-⑳蘭島立派な跨線橋

蘭島駅も今は無人駅です。
s-㉑蘭島駅舎

蘭島駅から歩いてすぐ近くにある海岸です。
s-㉒蘭島海岸
真夏には海水浴場になるそうですが、初夏のこの日は海岸には誰もいませんでした。

塩谷を過ぎると、小樽はもうすぐ・・・
s-㉓塩谷駅名票

終点の小樽に着きました。
s-㉔小樽到着
札幌方面は電車にお乗り換えです。

この駅名票は昔からいつ来ても変わることはありません。
s-㉕小樽駅名票

そして、この風格のある駅舎も国鉄時代からずっと変わらぬ小樽の表玄関です。
s-㉖小樽駅

市内の旧手宮駅跡にある小樽市総合博物館では、たくさんの貴重な鉄道車両に出会うことができます。
s-㉗小樽総合博物館

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  1. 2019/05/26(日) 00:41:09|
  2. 北海道
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夏の函館本線山線(その1)

函館本線山線シリーズ第3回目、今週は初夏の長万部駅から旅が始まります。
先週までにご紹介した冬の旅と比べていただければと思います。
s-①長万部駅

長万部の海岸から内浦湾をはさんで見る渡島駒ヶ岳です
s-②内浦湾駒ヶ岳
函館本線は、函館からこの山の周囲を走り、海岸に沿って長万部に到達します。

一方、こちらは、低い山の向こうに見える羊蹄山(ようていざん)です。
s-③羊蹄山
山線は、この山に向かって走ります。

夏の旅の呑み鉄はサッポロクラシックでした。
s-④サッポロクラシック

発車を待つ倶知安行の列車です。
s-⑤倶知安行2
冬と夏とでは随分印象が違います。

長万部を発車すると、次に停車するのが二股駅です。
s-⑥二股駅
列車が来ても人影はありませんでした。

熱郛(ねっぷ)駅で反対列車に出会いました。
s-⑦熱郛夏

目名を過ぎると、目の前に羊蹄山が見えてきました。
s-⑧目名~蘭越
北海道の夏は、なんとすがすがしいのでしょう。

冬に雪に埋もれる駅名票も緑に囲まれています。
s-⑨蘭越夏

昆布~ニセコ間の車窓風景です。
s-⑩昆布~ニセコ

列車は倶知安に着きました。
s-⑪倶知安到着

倶知安駅も冬とはまったく別の顔を見せてくれます。
s-⑫倶知安駅

駅の近くから見る羊蹄山の雄姿です。
s-⑬羊蹄山
なんと雄大な眺めでしょう。

この続きの旅は来週、ご案内します。

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  1. 2019/05/19(日) 00:02:25|
  2. 北海道
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冬の函館本線山線(その2)

今週は先週に引き続き、北海道の函館本線山線の冬の旅を続けます。

倶知安駅です。
s-⑮倶知安駅
この駅でも多くの外国人が下車しました。

寒いホームで乗客たちが列車を待っています。
s-⑯ホームで待つ人々

やがて、倶知安で折り返して小樽行になる列車がやって来ました。
s-⑰折り返し列車到着

余市駅で、途中下車をしました。
s-⑱余市到着
この町はNHKの朝ドラの舞台になったため、一躍有名になりました。

余市はウイスキーやワインで有名ですが、「ソーラン節」の発祥の地がこの町だとは知りませんでした。
s-⑲余市階段

余市はここまでの駅で一番大きな駅でした。
s-㉑余市駅


小樽行の列車が発車していきます。
s-⑳小樽行発車

駅のすぐ近くにニッカウヰスキーの工場があります。
s-㉒ニッカ工場1
雪に包まれた古風な工場は、なかなか趣があります。
s-㉓ニッカ工場2
ここが朝ドラの舞台になり、この町を訪れる観光客が大幅に増えました。

s-㉔余市ワイン
余市のワインを片手に夕方の小樽行に乗り込みます。
s-㉕夕方の小樽行

すっかり日が暮れた小樽駅に到着。
s-㉖小樽到着

国鉄時代からの駅名票が、旅情を誘います。
s-㉗小樽駅名票

そして、小樽といえば寿司ですね。
s-㉘寿司
寒い夜、熱燗で暖まりました。

来週からは、夏に訪れた山線のようすをご紹介します。

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  1. 2019/05/12(日) 00:01:03|
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冬の函館本線山線(その1)

今週から4回に分けて北海道の函館本線のうち山線と呼ばれる長万部~小樽間の冬と夏をご紹介します。

この区間、れっきとした函館本線の一部です。
昭和の時代には函館と札幌を結ぶ特急「北海」や、急行「ニセコ」が行き交う幹線鉄道でした。
けれども、勾配が多く、冬は雪深いため、勾配や雪の少ない室蘭本線、千歳線経由に幹線の座を奪われ、
今では、優等列車は一本もなく、最も閑散区間の長万部~蘭越間を走る列車は1日上下合わせて9本の普通列車だけとなってしまいました。

まず、第1回目は、吹雪の日に長万部(おしゃまんべ)から倶知安(くっちゃん)行の列車に乗りました。
s-①長万部駅

長万部といえば、駅弁のかにめしが有名です。
s-②かなや
ここは製造元の「かなや」です。
かつては駅のホームで立ち売り販売をしていたものですが、今は駅の外の店まで買いに行かねばなりません。

ホームには函館本線下り倶知安行普通列車が発車を待っています。
s-③倶知安行
本線とは名ばかりで、この駅から発車する列車は1日たった4本しかありません。

函館で買った「臥牛山」を片手に出発です。
s-④呑み鉄

そして、もちろん「かにめし」も忘れずに買いました。
s-⑤かにめし

長万部を定時に発車したものの、2駅目の黒松内(くろまつない)で、反対列車の遅れのため、40分も停車しました。
s-⑥黒松内ホーム
冬の北海道ではよくあることです。

黒松内駅です。
s-⑦黒松内駅
かつては急行停車駅でしたが、今では寂しい無人駅になってしまいました。

駅舎には巨大な氷柱がぶら下がっています。
s-⑧氷柱

黒松内は、ブナの木の生える北限の地なのだそうです。
s-⑨北限のブナ

途中駅の駅名票はどこも雪まみれです。
s-⑩熱郛
s-⑪蘭越

こちらは比羅夫(ひらふ)駅です。
s-⑫比羅夫
かつて駅員さんが勤務していた駅舎が民宿になっています。

ニセコ駅です。
s-⑬ニセコ
近年、ニセコを訪れる外国人が急増しています。

列車は終着駅の倶知安に着きました。
s-⑭倶知安到着
小樽方面へはここで乗り換えです。この続きは来週、ご紹介します。

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  1. 2019/05/05(日) 00:02:47|
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真冬の石勝線占冠駅

今週は、北海道中央部にある石勝線の占冠(しむかっぷ)駅をご紹介します。

この駅は、昭和56年に札幌と道東を結ぶバイパスとして、新夕張~新得間が開通した際、石勝高原(現トマム)とともに開業しました。

ここは開業以来、普通列車が1本も通らず、停車するのは特急列車だけという全国のJR在来線で唯一の珍しい区間です。
というのも、深い山の中にあるため、隣の駅まではそれぞれ、20キロ以上離れており、開通当初から通勤通学客の利用が見込まれなかったからなのです。

s-IMG_1160.jpg
帯広行の特急「スーパーとかち」が占冠に到着します。
s-IMG_1164.jpg
降りた人は2~3人だったでしょうか。
s-IMG_1163.jpg
この駅で、特急同士がすれ違いました。

駅名票に雪が積もっています。
s-IMG_1175.jpg
このあたりは北海道でも有数の豪雪地帯です。

これが占冠駅。昔は駅員がいましたが、今では委託駅で、地元のご婦人が切符を売っています。
s-IMG_1168.jpg
占冠村の中心駅ですが、あたりはひっそりとしています。

寒い朝でした。
s-IMG_1167.jpg

駅前の占冠村物産館の前に停車しているバンは、日高町行の町営バスです。
s-IMG_1170.jpg
日高町には、かつて日高本線の鵡川から国鉄富内線が通っていましたが、昭和61年に廃止されました。

物産館の中には郷土資料館があります。
s-IMG_1180.jpg
明治の開拓時代、こんな厳寒の山の中に村を築いた人たちの苦労は、いかばかりだったのでしょうか。
s-IMG_1181.jpg

スノーシェルターを抜けて札幌行の特急がやって来ました。
s-IMG_1189.jpg

そして、こちらは釧路行の「スーパーおおぞら」。
s-IMG_1197.jpg
この駅に停車する列車は、1日に上下6本ずつの特急列車しかありません。

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  1. 2019/04/28(日) 00:01:35|
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冬の花咲線

先日、北海道浜中町出身の漫画家で、『ルパン3世』の作者として知られるモンキーパンチさんがお亡くなりにました。
その追悼の意を込めて氏の故郷を走るJR根室本線・釧路~根室間(愛称:花咲線)の冬の風景をご紹介します。

根室からやって来た「ルパン3世号」が釧路にやって来ました。
s-①ルパン三世号

こちらは釧路駅で発車を待つ根室本線の根室行の列車です。
s-②釧路駅発車前
根室本線の釧路~根室間は花咲線という愛称で呼ばれています。

釧路川橋梁を渡る根室行の列車です。
s-③釧路川橋梁
かつては急行列車や貨物列車も走っていましたが、今はたった一両の列車が走っているだけになってしまいました。

上尾幌駅です。
s-⑤上尾幌駅
この駅には昔ながらの木造駅舎が残っていますが、今は無人駅・・・

そして、こちらは尾幌駅。
s-⑥尾幌駅
使われなくなった貨物列車の車掌車が駅舎代わりに置いてありました。

s-⑦厚岸湾
厚岸(あっけし)湾を右手に眺めると厚岸駅に着きます。
s-⑧厚岸駅 - コピー

厚岸駅弁のかきめしです。
かきめし
全国の駅弁大会の常連として有名な美味しいお弁当です。

列車は厚岸湖に沿って走ります。
s-⑨厚岸湖

茶内(ちゃない)駅です。
s-⑩茶内駅
駅前にルパン3世が立っていました。

茶内で反対列車と交換します。
s-⑪茶内交換
釧路から根室まで135.4キロ、2時間半もかかるのに途中ですれ違う列車はこの1本だけ。
厚岸から先、根室まで行く列車は1日6本しかありません。

浜中付近を行く列車です。
s-⑫浜中付近

モンキーパンチさんの故郷の駅のホームでは、ルパン3世が出迎えてくれました。
s-⑬浜中駅名票

これが浜中駅です。
s-⑭浜中駅
かつては急行列車も停車する主要駅でしたが、降りたのは私一人だけ。あたりはひっそりとしています。

ルパン3世の仲間たちの「ようこそ浜中町へ」との看板がありました。
s-⑮浜中町へようこそ
モンキーパンチさんのご冥福を心からお祈り致します。

こちらは、荒野にひっそりと建つ初田牛(はつたうし)駅です。
s-⑯初田牛
この駅は利用者が誰もいなくなり、今年3月末で廃止されてしまいました。

車窓からは、時折、エゾシカの姿が見られます。
s-⑰エゾシカ

別当賀(べっとが)~落石間の風景です。
s-⑱大パノラマ
目を見張るような大パノラマが広がります。

落石駅にやって来た列車です。
s-⑲落石付近

そして、これが落石駅。
s-⑳落石駅舎
もちろん無人駅ですが、駅舎の中には町の広報誌と使い捨てカイロが置いてあり、「カイロをお使い下さい」との文字がありました。
s-㉑カイロをお使い下さい

日本最東端の根室の地酒「北の勝」です
s-㉒呑み鉄

これは、日本最東端の駅、東根室。
s-㉓東根室駅

東根室から、列車は根室の市街地をやや西にカーブして終着駅の根室に着きます。
s-㉔根室到着

根室駅のホームです。
s-㉕根室駅ホーム
線路とホームは一本だけしかありません。
s-㉖根室駅舎
翌朝、根室はしんしんと雪が降っていました。

こちらは日本最東端の納沙布岬です。
s-㉗納沙布岬

北方領土の国後(くなしり)島が目の前に見えます。
s-㉘国後島
日本古来の島々・・・国後島、択捉島、色丹島、歯舞諸島が戻ってくる日は訪れるのでしょうか。

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  1. 2019/04/21(日) 00:00:11|
  2. 北海道
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近鉄時代の北勢線

今週は、平成15年に近鉄から三岐鉄道に移管された北勢線の、近鉄時代のようすをご紹介します。

これは、昭和58年の北勢線の電車です。
⑳S56
先週ご紹介したように、北勢線は線路の幅が762ミリの軽便鉄道です。

北大社(きたおおやしろ)の車庫に小さな電車が並んでいます。
s-IMG_20190116_0001.jpg
近鉄の他の路線の普通電車と同じ、エンジ色の塗装でした。

こちらは、当時の終点、阿下喜(あげき)駅です。
s-IMG_20190116_0004.jpg

s-IMG_20190116_0018_2019032311283396c.jpg切符は当時も今も券売機発行です。

さて、こちらは平成14年の西桑名駅です。
s-H14西桑名

s-IMG_20190116_0017_2019032311434526c.jpg

こちらは当時、小さな木造駅舎だった西別所駅です。
s-IMG_20190116_0015.jpg

西別所付近を走る電車です。
s-H14西別所

こちらは北大社駅です。
s-IMG_20190116_0013.jpg
ここには、車庫がありますが、駅は三岐鉄道に移管された後、廃止されてしまいました。
s-IMG_20190116_0014.jpg

北大社付近の田園地帯を走ります。
s-IMG_20190323_0001.jpg
北大社は車庫があり、この駅止まりの電車もある中枢駅でしたが、周囲に民家が少なかったので、駅としては廃止されたのでしょう。
北勢線は、ほかにもいくつかの利用者の少ない駅が廃止され、その代わり、それまで駅のなかった民家の多い場所に駅を新設するなどの改善が行なわれたのです。

こちらは、終点の阿下喜駅のようすです。
s-IMG_20190116_0007.jpg

この翌年、北勢線は三岐鉄道に移管され、今も通勤通学の足として活躍しています。

廃線にならなくてほんとうによかった・・・

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  1. 2019/04/14(日) 00:04:02|
  2. 東海
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三岐鉄道北勢線と軽便鉄道博物館

今週は三重県の西桑名と阿下喜(あげき)を結ぶ三岐鉄道北勢線をご紹介します。
北勢線は大正3年に北勢鉄道として開業から105年の歴史を刻んでいます。
その後、三重交通などを経て昭和45年に近鉄、さらに平成15年に三岐鉄道の路線となりました。

これが、始発駅の西桑名です。
①西桑名駅
JR関西本線と近鉄名古屋線、養老鉄道の桑名駅と隣接しています。
②改札口

北勢線は、全国で3カ所しかない、線路の幅が762ミリしかない軽便鉄道です。
③車内
そのため、車内は非常に狭く、ロングシートの車両では向かい側に座っている人と膝が触れそうになるほどです。
④車内ロングシート

七和(ななわ)駅に着きました。
⑤七和駅ホーム

七和~穴太(あのう)間を小さな電車が走ります。
⑥七和~穴太

こちらは東員(とういん)駅です。
⑦東員
線内では比較的、大きな有人駅で、列車交換が行なわれます。

こちらは楚原(そはら)駅です。
⑧楚原交換
この駅から先は、列車本数が少なくなります。
⑨楚原駅舎
小さな駅ですが、有人駅でした。

楚原で降りて、町を歩いてみると、こんな昔懐かしい看板のあるお店がありました。
⑩古い看板

楚原の先にはねじり橋という変わった石の橋があり、その上を電車が走ります。
⑪ねじり橋

そして、こちらが明智川に架かるめがね橋です。
⑫めがね橋を渡る
どちらも土木遺産に選ばれています。

この八幡神社のすぐ脇を電車が通ります。
⑬八幡神社

麻生田~阿下喜間を行く電車です。
⑭阿下喜の手前

そして、こちらが終点の阿下喜駅です。
⑮阿下喜駅

駅構内には軽便鉄道博物館があり、80年前の古い電車のまわりを無料で乗れるミニ電車が走っています。
⑯ミニ電車
この博物館の開館は原則として毎月第1第3日曜日の2回。
⑰博物館内
1月だけは第2第3日曜日に開館します。

また、阿下喜駅のすぐ近くには、日帰り温泉の阿下喜温泉あじさいの湯があり、旅の疲れを癒やすことができます。
⑱あじさいの湯


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  1. 2019/04/06(土) 00:02:20|
  2. 東海
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『土木技術(2019年4月号)』に寄稿しました。

この度、土木技術社から3月31日に発行された土木業界の業界誌『土木技術』(2019年4月号)に、「プロ野球と鉄道の密接な関係」と称する記事を5ページにわたって投稿しました。
s-IMG_20190328_0004.jpg
これは、昨年2月に上梓した拙著『プロ野球と鉄道』を5ページに要約したものです。
s-IMG_20190328_0001.jpg
なぜ、土木雑誌から依頼が来たのか疑問でしたが、この号の特集が「野球と土木」だったのです。
s-IMG_20190328_0006.jpg
そういえば、鉄道も土木技術なしでは成り立ちませんね。
  1. 2019/03/31(日) 00:02:30|
  2. 著作/寄稿紹介/出演/講演など
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桑名の3種類の線路幅の踏切

今週は、三重県の桑名にある、日本で唯一、3種類の線路幅を同時に体験できる珍しい踏切をご紹介します。
近鉄名古屋線とJR関西本線の桑名駅と、三岐鉄道北勢線の西桑名駅から南へ約200メートルの地点にその踏切はあります。
3つの路線が並行するこの区間、なんと、それぞれの路線の線路幅が異なるのです。

これが、その踏切です。
①踏切
一見、何の変哲もない歩行者用の踏切に見えます。

その踏切をJRの普通電車が通過していきます。
②JR通過

今度は、その向こうを近鉄電車が通ります。
③おばちゃん自転車
電車が通過しているのに、地元の人がのんびりと自転車を押して踏切を渡っていますが、JRと近鉄とそれぞれに遮断機があり、その間に安全地帯があるのです。
でも、北勢線とJRの踏切は遮断機が共用でなので、両線の間に安全地帯はありません。

これが、軌間762ミリの三岐鉄道北勢線の線路です。
④762ミリ
これはナローゲージと呼ばれ、かつては全国の多くの軽便鉄道で使われていましたが、現在では、この北勢線と同じ三重県の四日市あすなろう鉄道、そして、富山県の黒部峡谷鉄道の3カ所しかありません。

これは、狭軌と呼ばれる軌間1067ミリのJR関西本線の線路。
⑤1067ミリ
JR在来線のほか、南海、名鉄、東急、東武、西武、近鉄の南大阪線系統などで使われています。

そして、これが軌間1435ミリの近鉄名古屋線の線路です。
s-⑥1435ミリ‏
これは、国際的には標準軌といわれ、JRの新幹線のほか、阪急、阪神、京阪、京急、京成、西鉄(大牟田線系統)などで使われています。

このように3種類の線路が同じ場所で並行する区間は全国で桑名しかありません。

踏切近くを、北勢線の西桑名行の電車がやって来ました。
s-⑦北勢線

こちらは、JRの特急ワイドビュー南紀です。
s-⑧南紀

そして、こちらは、近鉄特急アーバンライナーです。
s-⑨近鉄特急

これは、三岐鉄道北勢線のパンフレットから引用しました。
s-⑩パンフ
ちなみに、北勢線の踏切は「西桑名第2号踏切」、JRは「桑名駅構内踏切」、近鉄は「益生第4号踏切」と、それぞれに名前がついています。




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  1. 2019/03/24(日) 00:02:52|
  2. 東海
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さようなら夕張線

3月31日をもって石勝線夕張支線が廃止されることとなりました。
明治25年、追分~夕張間が開通して以来、125年の歴史を刻んできた夕張線は、
かつて、夕張炭鉱で産出された石炭輸送を担い、日本のエネルギー産業を支える重要な路線でした。
⑱昔の夕張線・紅葉山付近S49
07-④昔・夕張駅ホームS49


けれども、時代の流れと共にこの地域の炭鉱がすべて廃坑になり、貨物列車はすべて廃止されました。

一方、夕張線は昭和56年に札幌圏と道東を結ぶバイパス路線として、夕張線の紅葉山を新夕張と改称し、新得までが開通して線名も石勝線と変更と同時に、新夕張~夕張間は夕張支線となりました。

今回、廃止される夕張支線は、その後も地域の貴重な足として旅客輸送を続けてきましたが、沿線の過疎化により、利用者が激減。ついに、終焉の日を迎えることとなったのでした。

かつて、追分駅は室蘭本線と夕張線が分岐する鉄道の要衝で、夕張で産出された石炭が室蘭港を経て全国各地へと運ばれていました。そして、昭和51年に全国の国鉄線から現役の蒸気機関車が姿を消した最後の場所が、この追分だったのです。
IMG_1512.jpg
追分駅前には、往時を偲ぶ蒸気機関車の動輪がモニュメントとして残されています。(夏の写真)

でも、今は、札幌と帯広、釧路を結ぶ特急列車の一部が停車するものの、駅は閑散としています。
IMG_1095.jpg

この発車案内が表示されるのもあとわずか・・・
IMG_1098.jpg

そして、これが、追分駅で発車を待つ夕張行の列車です。
IMG_1100.jpg

廃止まであと2ヶ月と迫った冬の朝、追分を発車した夕張行列車の車窓からは雪原の先に朝日が輝いていました。
IMG_1108.jpg

新夕張駅に着きました。
IMG_1118.jpg

この駅は、石勝線が全通する昭和56年秋までは紅葉山という駅名でした。
⑤紅葉山

石勝線開通後の新夕張駅は比較的、大きな駅でしたが、現在の駅の周囲は閑散としています。
IMG_1115.jpg

ここから先、釧路方面の石勝線の本線と分岐し、いよいよ今回、廃止される区間に入ります。

最初の駅、沼ノ沢です。
IMG_1119_201903132119386df.jpg
国鉄時代からの駅舎が残るこの駅には、大きな氷柱がぶら下がっていました。

そして、南清水沢。
⑩南清水沢
駅名票が雪に埋もれていました。

清水沢駅はかつて、南大夕張鉄道が分岐し、多くの貨車や客車が留置されている主要駅でした。
そのため、今も駅構内に昔の広いヤードの痕跡をみることができます。
そして、平成27年まで委託駅員も勤務して乗車券を販売していました。
⑫清水沢
でも、今はひっそりと雪に埋もれているだけでした。

左手の車窓に夕鉄バスの本社が見えます。
IMG_1130.jpg
鉄道の廃止後は、この会社のバスがその代行をするのでしょう。

鹿ノ谷駅です。
IMG_1132.jpg
この駅にも国鉄時代からの比較的大きな駅舎が残っています。

終点の夕張駅に着きました。
IMG_1142.jpg
⑯駅名票

この駅は、これまで2度、場所を移転しています。
かつてはこの先の炭鉱の中心にあり、その後も町の中心部に移転。そして最後はホテルマウントレースイという大きなリゾートホテルの前に移転して、教会風の駅舎に変わりました。
⑰駅舎

けれでも、私のまぶたに浮かぶのは、初めて訪れた、まだ賑やかだった頃の夕張駅の情景です。
07-③昔・夕張駅S49
長大編成の石炭列車が行き交っていたころの夕張線の風景を忘れることはありません。
07-①昔・紅葉山~沼ノ沢S493

さようなら、夕張線・・・・・・





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  1. 2019/03/17(日) 00:02:53|
  2. 北海道
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名古屋・レトロでんしゃ館

今週は、名古屋市郊外の日進市にある「レトロでんしゃ館」をご紹介します。
①全景
レトロでんしゃ館は、名古屋市交通局の日進工場の敷地内にあります。

入り口には巨大なシールドマシンモニュメントがありました。
②シールドマシンモニュメント
これは、実際に地下鉄名城線の建設工事に使われた時の物です。

館内に入ると、まず、黄色い地下鉄の電車が目に入ります。
③100型S32開業時車両
これは、昭和32年に東京、大阪に次いで日本で3番目の地下鉄として、東山線の名古屋~栄町間24キロが開業した時の100型車両で、その色から「きいでん」と呼ばれていました。

こちらはその内部です。
④100型車内
開業時から昭和60年まで運転されていました。

一方、名古屋市電の歴史は古く、明治31年に京都に続いて日本で二番目の路面電車として名古屋鉄道によって開通しました。
(以下3枚の写真は、館内に展示されていたものです)
⑨明治時代名古屋駅前
その後、大正11年に名古屋市電気局に継承され、市電となったのです。

⑩大正時代納屋橋
こちらは、大正時代の納屋橋お風景です。この橋は今もそのままの姿で今も健在です。

そしてこちらは、昭和35年、混雑する全盛時のようすです。
⑪昭和35年全盛期
この当時の市電の路線網は104キロに達していました。

こちらは1400型市電です。
⑤1400型市電
昭和11年から17年にかけて製造されました。

こちらは2000型です。
⑥2000型市電
走行音が非常に静かな電車だったそうです。

そして、これは連接型の3000型です。
⑦3000型連接市電
戦時中の昭和19年に製造されましたが、戦後、ワンマン化に対応できないため、昭和45年に廃車おなりました。

これは3000型の車内です。
⑧3000型内部

そして、これは行先表示幕です。
⑫行先幕
なんともアナログなのがいいですね。

そんな名古屋市電も昭和49年3月末に廃止されました。
当時、名古屋に縁のなかった私は一度も乗ったことがなかったのが残念です。

また、名古屋市内の東山公園には昭和39年から51年懸垂式モノレールが走っていたそうです。
⑬東山公園モノレール
動物園から植物園まで、全長わずか471メートルしかありませんでしたが、湘南モノレールなどの懸垂式モノレールの先駆けとなるものでした。

このレトロでんしゃ館は、地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線が接続する赤池駅から歩いて7分の場所にあります。
⑭赤池駅

地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線は相互乗り入れを行なっています。
⑮赤池駅ホーム

それと、名古屋市内の白川公園にある名古屋市科学館の前にも、1400型市電が保存されていました。
⑯1400型白川公園科学館前

テーマ:歴史・文化にふれる旅 - ジャンル:旅行

  1. 2019/03/10(日) 00:04:31|
  2. 東海
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富山の鉄道喫茶「ブルートレイン」

今週は富山市内にある鉄道喫茶「ブルートレイン」をご紹介しましょう。
①店外観
「旅を夢見てコーヒーを楽しみましょう」というのがお店のコンセプト。

昭和55年に開店した老舗です。
②オーナー
随所にオーナーのこだわりを感じることができます。

「コーヒーを褒められることが一番うれしい」とオーナーはおっしゃいます。
③コーヒー
手間をかけたこだわりのコーヒーは、深い味わいの一品です。

店内はヨーロッパの豪華列車のようなシックな造り。
④店内
照明や座席のモケットにも高級感が漂っています。
⑤席

店内をHOゲージの列車が走っています。
⑥走る模型
その日に走る列車の発車順番表が掲示されていました。
⑦発車順番表

店内に飾られた車両は、国鉄やJRだけでなく、富山地方鉄道などの私鉄のものもありました。
⑧車両群

さらに、今は廃止された全国各地の路面電車も並んでいます。
⑨路面電車

こんな楽しいお店は、富山地方鉄道市内線の、安野屋電停から歩いてすぐの場所にあります。
⑩安野屋電停



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  1. 2019/03/03(日) 00:02:55|
  2. 北陸
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国府宮はだか祭り

今週は、毎年2月(旧暦1月13日)に行なわれる、愛知県稲沢市にある尾張大國霊神社(国府宮)のはだか祭をご紹介します。
この祭りは厄除けを願った男たちが寒空の下、ふんどし一丁でもみ合う奇祭で、1200年前から続く伝統行事です。

神社の最寄り駅、名鉄本線の国府宮(こうのみや)駅に到着しました。
①到着
この駅は、特急も停車する主要駅です。
②駅舎

岐阜行の電車が発車していきました。
③岐阜行

駅には臨時改札口も設けられ、駅から神社への道は多くの屋台が並んでいます。
④参道

まだ、祭りの開始には2時間もあるというのに、本殿には多くの人が訪れていました。
⑤本殿

本殿に奉納された大鏡餅です。
⑥大鏡餅37年ぶり
これは、毎年、尾張の各地域が持ち回りで担当し、今年は名古屋市守山区が37年ぶりに奉納した物だそうです。

その他の地域からも、鏡餅がたくさん奉納されていました。
⑦その他の大鏡餅

やがて、各地域から願いを書いた布を笹に結びつけた「儺追笹(なおいざさ)」が、わっしょい、わっしょいのかけ声とともに、はだか男たちの手によって次々と本殿に運び込まれます。
⑧儺追笹

七夕飾りのような儺追笹もありました。
⑨七夕飾りのような儺追笹

神官たちが、奉納された儺追笹を並べていきます。
⑩儺追笹

色々な、はだか男がいました。今回は全部で9000人が参加したそうです。
⑪子供たち
子供たちです。

そして、外国人もいました。
⑫外人さん
そして、ここにも・・・
⑬外人2
希望者は、男性であれば地元民でなくても誰でも参加できるそうです。

愛知県の大村知事の姿もありました。
⑭愛知県知事大村秀章氏

背中にスヌーピーを描いている人や、
⑮背中スヌーピー

歌舞伎顔の人もいました。
⑯歌舞伎顔


⑰若者2
若者たちは張り切っています。
⑱若者

おじさんたちも・・・
⑲

赤ふんどしのおじさんたちが寒そうに震えています。
⑳寒そうな赤ふんどし集団
還暦を迎えた人たちでしょうか。

夕方になって、こーとの襟を立てたくなるような寒さになってきました。
s-㉑わっしょいわっしょい
でも、はだか男たちは、ずっとふんどし一丁、お互いに固まってわっしょい、わっしょいと叫んでいます。

やがて、水掛男(?)たちが、木桶を持って飛び出しました。
s-㉒水掛男出動
次ぐ次と冷たい水を汲んでは、飛び出していきます。
s-㉓水掛男出動

そして、はだか男の群れに向かって「それっ」とばかりに、ザブーン!
s-㉔それっ
それ、もう一丁!
s-㉕ザブン!

うわ~~と、大変な騒ぎです。
s-㉖うわ~
s-㉗わお~
もう、何が何だかわからないほど、もみくちゃになっています。
s-㉘もみくちゃ

祭りは最高潮に達し、世の厄災を一身に柄負うとされる、「神男(しんおとこ)」と呼ばれるこの祭りの主役のはだか男が、もみくちゃにされながら儺追殿に引き上げられて祭りは終わります。

終わった直後、はだか男たちは泥んこでした。
s-㉙終わった!
おお~寒い!
s-㉚おお寒!

祭りが終わった後の山門のまわりの地面もずぶぬれになっていました。
s-㉛大門

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  1. 2019/02/24(日) 00:01:22|
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京阪京津線の今

先週に引き続き、京阪京津線。今週は、現在の様子をご紹介します。

御陵から地上に上がった電車は、最初に京阪山科に停車します。
①山科駅ホーム
この駅ではJR東海道線と醍醐方面の地下鉄東西線に接続します。

四宮には車庫があります。
②四宮車庫
この先、すぐに京都府から滋賀県に入ります。

大谷で上下線の電車が出会いました。
③1大谷駅上下電車
このあたりは逢坂山の峠に近い山の中です。
③2大谷駅名標

逢坂山の関所跡の石碑が建っています。
④逢坂山関所跡

逢坂山を詠んだ蝉丸の歌碑がありました。
⑤蝉丸の歌碑
蝉丸は百人一首に名を連ねる平安時代の歌人です。

これは、旧東海道本線の逢坂山隧道の廃線跡です。
⑦逢坂山トンネル
左側の小さいトンネルは明治13年に単線で開業し、右側は複線化された明治31年の完成です。
このトンネルは日本人だけの技術で完成させた初めての鉄道トンネルです。

これは最初のトンネルの内部です。
⑧トンネル内部
大正11年に新トンネルが完成するまで、黎明期の汽車がこのトンネルを走り続けました。

逢坂山を越える京津線の電車は、今も急な坂を登ります。
⑥急な坂

61パーミルの急坂を、下り電車が登ってきました。
⑨61‰

やがて、大通りを渡る踏切を通過します。
⑩踏切を渡る

関蝉丸神社の鳥居の横を電車が通ります。
⑪鳥居前

これが関蝉丸神社の本殿です。
⑫関蝉丸神社
昨年秋の台風被害で、まだ、ブルーシートがかけられていました。

大正10年に完成した煉瓦造りの東海道本線の上を電車が走ります。
⑬国鉄トンネルの上を行く

そして、下をJRの貨物列車が通過していきました。
⑭貨物列車

こちらは上栄町駅に着いたびわこ湖浜大津行の電車です。
⑮上栄町駅

上栄町を出ると、併用軌道の上を走ります。
⑯路上を行く運転台

地下鉄に乗り入れる大きな電車が路上を走る姿は、堂々としています。
⑰路面を走る

大きくカーブして終点のびわこ湖浜大津に着きました。
⑱浜大津手前
この駅は石山寺や比叡山への石山坂本線への接続駅です。

琵琶湖観光船のりばの、大津港も駅の目の前にあります。
s-IMG_0688.jpg





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  1. 2019/02/17(日) 00:01:39|
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