田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

出羽島の情景

今週は徳島県の南端に位置する面積わずか0・4㎢の小さな島、出羽島(てばじま)にご案内しましょう。
この島の人口はおよそ70人、島には一台の自動車もありません。

出羽島へは、JR牟岐線の牟岐駅に近い牟岐港から小さな船が出ています。
①牟岐駅
これが牟岐駅です。駅から港までは歩いて10分程度です。

出羽島航路は一日6往復で、およそ15分で着きます。
②出羽島航路時刻表
出羽島港に停泊中の大生丸です。
③大生丸
この船が島へ渡る唯一の交通機関です。

島の家々は昭和初期の気配を色濃く残し、集落にはミセ造りと呼ばれる伝統的な民家が並んでいます。
④集落と島人
おばあちゃんたちが和んでいました。

やがて、小さな漁船が帰ってきました。
⑤帰って来た漁船
小さな入江に港があり、それを取り囲むように家々が並んでします。
⑥港と出羽神社
港の近くに出羽神社の小さなお社があります。海の安全を祈願する島の守り神が祀られています。

島の漁師さんたちが網の手入れをしていました。
⑦漁師たち

出羽島の夜は本当に静かです。
⑧出羽島の夜
秋の夜、聞こえるのは虫の声だけでした。

翌朝、港の近くに咲いているハイビスカスをみつけました。
⑨ハイビスカス
このあたりはとても温暖なのです。

島に唯一あった出羽小学校の跡地です。
⑩出羽小学校跡地
平成5年に、この島から小学生がいなくなって休校になり、そのまま廃校になってしまったそうです。
今では体育館だけが災害時の避難所用として残されています。

でも、最近、島で赤ちゃんが一人生まれたそうです。その子が大きくなったら学校はどうするのでしょうか。

島の高台から見た小津島岩礁と、その向こうに見えるのが津島で、いずれも無人島です。
⑪集落と無人島

集落を離れるとすぐに山道があります。
⑫山道
小さな島とはとても思えないような山の中ですが、木陰の向こうから波の音が聞こえてきます。

⑬サワガニ
山の中にはたくさんの赤いサワガニの姿を見ることができました。

島の反対側には小さな燈台がありました。
⑭灯台
ここが海抜76メートルの島の中で一番高い場所です。

大生丸から見た島の全景です。
⑮さらば出羽島
島を離れる時、いつもなんとも言えない寂しさを感じるのはどうしてでしょうか。
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  1. 2017/04/16(日) 00:01:01|
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魚梁瀬森林鉄道

今週は、高知県馬路(うまじ)村の森林鉄道をご紹介しましょう。

馬路村は、高知市から東へ直線距離で45キロ、道路ではおよそ70キロ離れた深い山の中にあります。
人口約900人の小さな村ですが、ゆずの産地として知られています。

さて、この馬路村には、かつて、木材を運搬することを目的として、魚梁瀬(やなせ)森林鉄道が敷かれていました。
明治40年に手押し軌道として開業して以来、最盛期には総延長250キロにも及びましたが、昭和38年に廃止されました。
そんな馬路村には、かつての森林鉄道をイメージした観光列車が2つ走っています。

馬路村への道は、このような険しい山の中を走ります。
①馬路村への道
馬路へのバスは安芸から平日4本、日祭日は3本しかありません。

これは、馬路村の中心部にある馬路森林鉄道です。
②馬路森林鉄道
かつてのイメージで新造した蒸気機関車型の小さなディーゼル機関車が、一周200メートルほどの小さな線路の上を走ります。
でも、運転されるのは日祭日だけ(8月のみ毎日)で、雨天の日は運休になります。
発車時刻は特に決まっておらず、お客さんが来ると動き出すというのんびりとした運行方法です。
③馬路森林鉄道

乗り場には、かつての車両の車輪や、転轍機が置いてありました。
④車輪や転轍機

こちらは森林鉄道の乗り場の隣にあるインクラインです。
⑤インクライン
これは、昔、丸太の重さを利用して台車を上下させ、木材を運んでいたのを再現したものです。
現在は丸太の代わりに水の重さで動かしており、高低差50メートル、延長92メートルの線路の上をゆっくりと登っています。
⑥インクラインより

これは、インクラインで登った山の上から眺めた馬路村中心部です。
⑦馬路全景
手前に見える川は安田川で、この川に沿って村は開けました。

さて、馬路からさらに17キロ北に進んだところに馬路村のもうひとつの集落、魚梁瀬(やなせ)があります。
魚梁瀬まで行くバスは一日たった2本だけしかありません。

これは、魚梁瀬集落の手前にある魚梁瀬ダム湖です。
⑧魚梁瀬ダム

ダム湖を過ぎるとやがて、魚梁瀬の集落に入り、丸山公園という緑に囲まれた公園の中に森林鉄道の線路があります。
⑨魚梁瀬森林鉄道
これは、元の線路跡を利用したものではありませんが、線路幅767ミリのナローケージを敷設し、その線路の上を現役当時の機関車が小さな客車を牽引して走っているのです。運転日は馬路と同じ日曜祭日で、8月のみ土曜日も走ります。
⑩谷村式3tサイドロッド式DL
この機関車は谷村式サイドロッド式と呼ばれる重さ3トンのディーゼル機関車です。
⑪車内で学生たち
乗り合わせた大学生たちが楽しそうに笑顔を見せてくれました。

車庫の中のほかの機関車も見せていただきました。
⑫野村式L69 4-5t
これは野村式L69という4・5トン機関車です。

そして、こちらは酒井工作所製3.5トンガソリン機関車、
⑬酒井工作所製3-5tガソリン機関車

これは岩手富士特殊軽量機関車という小さな機関車です。
⑭岩手富士製特殊計量機関車
なんともかわいらしい機関車たちですね。

その後、近くの「やなせの湯」で温まりました。
⑮やなせの湯


翌朝、魚梁瀬からさらに11キロ、こんな山道を進みました。
⑯千本山への道
ここまで来るバスはなく、住む人もいません。

着いたところは千本山という所で、ここには魚梁瀬杉と言われる巨大な杉の古木がたくさんあります。
⑰千本山の杉林

苔むした杉林に人影はありません。
⑱苔むした杉林
魚梁瀬森林鉄道は、明治時代にこんな奥地まで敷設され、魚梁瀬杉を運び続けていたのでした。
この先は徳島県に向かう四国山地が広がっているばかりです。

馬路村の中心部近くには、森林鉄道の遺構「平瀬隧道」が残っていました。
⑲馬路の平瀬隧道M44
明治44年に造られたこのトンネルは国の重要文化財に指定されています。

下流の安田付近にも廃線跡のトンネルがありました。
⑳安田町付近のトンネル
列車がここを走っていたのは、半世紀も前のことです。

馬路と魚梁瀬の森林鉄道に乗ると、こんな木製のきっぷがもらえました。
㉑木のきっぷ
山深い馬路村、心洗われるのどかなところでした。






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  1. 2017/02/12(日) 00:01:27|
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土讃線・大歩危駅

今週は、徳島県にある土讃線大歩危(おおぼけ)駅とその周辺をご紹介しましょう。
徳島県と高知県の県境付近の土讃線は、険しい四国山脈に囲まれた吉野川に沿って走ります。

大歩危駅に高知行の下り普通列車が着きました。
①大歩危駅到着
2両編成のこの列車の乗客はまばらです。

これが大歩危駅の駅舎です。
②駅舎
立派な木造駅舎ですが、今では無人駅になってしまいました。

その代り、妖怪駅長の「こなきじじい」が立っています。
③妖怪駅長
『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくるこなきじじいは、このあたりに伝わる妖怪のようです。
④三芳菊「こなきの盗み酒」
そして、駅前で買ったお酒は「大歩危こなきの盗み酒」。

ホームには日本三橋のひとるに数えられる「かずら橋」の模型がありました。
⑤ホームのかずら橋

「かずら橋」は、大歩危駅からバスで22分の山中にあります。
⑦かずら橋

こちらは大歩危峡です。
⑧大歩危峡
列車の窓からもこのような美しい流れを眺めることができます。

そんな美しい河畔を列車が走ります。
⑨琴平行普通
これは琴平行の上り普通列車です。
⑩琴平行普通
乗って来た列車は2両でしたが、こちらはたった1両の単行運転でした。

そして、これは岡山行特急「南風」の「アンパンマン列車」です。
⑪岡山行南風アンパンマン
四国では、高知県出身の、故・やなさたかしさん協力によるアンパンマン列車によく出会います。

四国の西南端にある宿毛(すくも)まで行く下り特急「南風」がやって来ました。
⑫宿毛行南風
この列車は、窪川から宿毛まで、第三セクターの土佐くろしお鉄道に乗り入れます。

これは私が初めてこの駅で降りた昭和50年の入場券です。
⑬入場券
このあたりの自然豊かな風景は、40年以上過ぎた今も変わってはいませんでした。

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  1. 2016/11/27(日) 00:02:42|
  2. 四国
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日本最小の三セク/阿佐海岸鉄道

今週は、徳島県南部のJR牟岐線海部(かいふ)駅から高知県の甲浦(かんのうら)駅を結ぶ阿佐海岸鉄道をご紹介しましょう。
阿佐海岸鉄道は、平成4年に開業した全長わずか8・5キロのミニ第三セクター鉄道で、阿佐東線の路線名が名付けられています。

阿佐線は、元々は、大正時代に阿波と土佐を結び、四国の東南部をほぼ海岸線に沿って一周する鉄道として計画され、昭和17年までに徳島~牟岐間が国鉄牟岐線として開通しました。その後、昭和48年になってようやく牟岐~海部間が延伸開業。その先、海部~甲浦間も路盤はほぼ完成していましたが、国鉄の財政が破綻状態になったために、工事が凍結されてしまいました。
ところが、国鉄民営化後の平成4年になって、ようやく地元自治体の出資により、第三セクターの阿佐海岸鉄道として開業したのでした。もしも、海部まで延伸した時に同時に甲浦まで開業していたとしたら、この区間は当時の国鉄、現在のJR牟岐線の一部となっていたことは間違いありません。
そんな経緯で誕生した阿佐東線が開業して24年、今もごく少数の乗客を乗せて細々と走り続けています。

これが、起点の海部駅です。
①海部駅 (550x367)
国鉄海部駅として開業した時には四国で初めての高架駅でした。
かつては、高架下にある観光案内所で乗車券が委託販売されていましたが、今はシャッターが閉じられたままで、完全な無人駅となっています。

階段を登ってホームに上がると、たった一両の気動車が、エンジンを切ったまま静かに停車していました。
この列車は廃線になった宮崎県の高千穂鉄道から譲渡されたものですが、かなり錆が目立ちます。
②みなでのらんけ (550x350)
列車のボディには「みなでのらんけ」と書かれていますが、乗客の姿がありません。
③無人の車内 (550x367)
発車時刻の直前にようやく運転士がディーゼルエンジンをかけて定刻に列車は動き始めましたが、私ひとりの貸切列車でした。

列車は海部を出るとしばらくは那佐湾という静かな内海を眺めながら走ります。
那佐湾 (550x367)
やがて車窓には雄大な太平洋が広がりました。

海部~宍喰(ししくい)間を行く列車です。
④海部~宍喰 (550x367)
この線は全線にわたって高架線の上を走ります。
⑤海部~宍喰2 (550x363)

唯一の途中駅の宍喰駅です。
⑥宍喰駅ホーム (550x367)
この駅は有人駅で、この鉄道会社の本社や車庫があります。
⑦宍喰駅 (550x365)
宍喰は、かつてプロ野球阪急ブレーブスを3年連続日本一に導いた上田利治監督の出身地です。
⑧上田監督 (550x367)

徳島県から高知県への県境のトンネルをくぐると終点の甲浦です。
⑨甲浦駅名標 (550x367)
この先に続く線路はありません。
当初の計画では、ここからさらに室戸、奈半利(なはり)、安芸を経由して土讃線の後免(ごめん)まで線路がつながるはずでした。
後免~奈半利間は、土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめんなはり線)として平成14年に開業しましたが、残された奈半利~甲浦間は未着工のままで、開通する見込みはまったくありません。

甲浦駅は観光案内所になっており、婦人会の女性が毎日、交代で乗車券を売ったり、レンタサイクルを貸し出したりしています。
⑩甲浦駅 (550x349)

折り返しの列車で海部まで戻りました。
今度はお遍路さんなど5人の乗客がいました。
⑪山のないトンネル (550x367)
海部駅の北側の牟岐線上には、町内トンネルという山のない不思議なトンネルがあります。
牟岐線開業時には、この上に山がある普通のトンネルだったのですが、宅地開発により山が切り崩され、トンネルだけが残ったのだそうです。

海部駅のホームで、JRの列車と阿佐海岸鉄道の列車が並び、それぞれの列車の乗客が乗り換えました。
⑫JRと阿佐鉄 (550x352)

かつては、阿佐海岸鉄道にも岡山や高松までのJRの特急列車が乗り入れていました。
⑬H9海部駅 (550x368)
これは、平成9年に海部駅でJRの特急車両と並ぶ、阿佐海岸鉄道の列車です。

そして、阿佐海岸鉄道の切符です。
⑭きっぷ (490x245)
海部~甲浦間の運賃が、平成9年も、その19年後の現在も270円と変わっていないことがわかります。
⑮硬券セット (720x408)
19年前に訪れた時には、日付が西暦、今は平成というのが面白いですね。

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  1. 2016/10/23(日) 00:01:43|
  2. 四国
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土佐の海を眺めるごめん・なはり線の旅

今週は、高知県の後免駅から奈半利までの42.7キロを結ぶ土佐くろしお鉄道ごめん・なはり(阿佐)線をご紹介しましょう。

元々、この線は、土讃線の後免駅から安芸、奈半利、室戸、甲浦、海部を経て、徳島県の牟岐線牟岐駅までを結ぶ鉄道として計画された国鉄阿佐線の一部でした。徳島県側からは、昭和48年に牟岐線を延伸する形で、牟岐~海部間11.6キロが開業しました。一方、高知県側からは、昭和40年に一部区間で着工したものの、国鉄の財政破綻により建設が凍結され、一部完成していた高架線が長期間未成線として放置されたため、土佐の万里の長城と揶揄されていたこともありました。

しかしながら、高知県西部を走っていた国鉄中村線を継承した第三セクターの土佐くろしお鉄道が、平成14年に後免~奈半利間を開通させ、着工からなんと37年もの時を経て、ようやく悲願の開業を遂げたのでした。

こちらが、後免駅で発車を待つごめん・なはり線の列車です。
①後免駅
後免はこの線の起点駅ですが、多くの列車は土讃線の高知駅から直通運転されています。

ごめん・なはり線の各駅には、ユニークなキャラクターが立っています。
②ごめんえきお君
これは、後免駅のキャラクター「ごめんえきお君」です。

列車の車体に各駅のキャラクターたちが描かれています。
③キャラクターたち
これらは、高知県出身の漫画家、(故)やなせたかしさんの作によるものです。

御免町付近を行く列車です。
④後免町付近
この線の大部分の区間はこのような高架橋の上を走るため、とても眺めが良いのが特長です。

のいち駅のキャラクターは「のいちんどんまん」。
⑤のいちんどんまん
こちらがのいち駅。
⑥のいち駅
このあたりは農業が盛んな地域です。

夜須(やす)~西分(にしぶん)間をオープンデッキ付き車両が走ります。
⑦夜須~西分
広大な太平洋をバックに列車は走ります。

こちらは同じ場所を行くタイガース列車です。
⑧タイガース列車
沿線にある安芸市で阪神タイガースがキャンプを張ることにちなみ、タイガースのイメージカラーの黄色い列車が走っているのです。この列車は、車内もタイガース一色なので、阪神ファンにはたまらない列車です。

西分駅のキャラクターは「にしぶんつきこちゃん」。
⑨にしぶんつきこちゃん
快速列車は通過する小さな無人駅でした。

和食(わじき)駅付近で奈半利行の列車がやってきました。
⑩和食付近
これは、JR四国の車両です。

オープンデッキ車両から太平洋を眺めます。
⑪和食~赤野オープンデッキ
オープンデッキ付き車両は後免~奈半利間を一日一往復、後免~安芸間を2往復走っています。
⑫オープンデッキ車両内部
安芸発着列車は「やたろう」、奈半利発着列車は「しんたろう」と名付けられていますが、これは、この地方出身の岩崎弥太郎と、中岡慎太郎にちなんだものです。

安芸駅の構内に列車が並んでいます。
⑬安芸駅構内
安芸は、沿線最大の主要駅で、この駅止まりの列車もたくさんあります。

これが安芸駅舎です。
⑭安芸駅
駅の中は、「ちばさん市場」と名付けられた地元の名産品を売る店があります。

こちらは、市内にある「野良時計」です。
⑮野良時計
明治中期に建てられた純和風の時計台で、安芸のシンボルになっています。

伊尾木(いおき)駅でも途中下車をしました。
⑯伊尾木駅
この駅の近くには伊尾木洞という洞窟があり、そこは数多くのシダの群生があります。
⑰伊尾木洞
そこには苔むした古い彫刻があり、ちょっと不気味でした。

安田駅のキャラクターは、「やすだアユ君」です。
⑱安田駅やすだアユ君
このあたりを流れる安田川では鮎がよく獲れるそうです。

その安田町に南酒造場という小さな酒蔵がありました。
⑲南酒造
安田川の清流の水を伏流水とした酒の名は「玉乃井」。
⑳安田駅と玉乃井
もちろん、帰りの列車の中でいただきました。

終点、奈半利駅では「なはりこちゃん」が待っています。
㉑なはりこちゃん (425x640)
奈半利駅は高架線上の立派な駅ですが、この先に延びる線路はありません。
㉒奈半利駅 (640x409)
奈半利から室戸を経て甲浦(かんのうら)までの計画線約50キロは、今後、延伸する見込みはまったくありません。大正11年に制定された鐡道敷設法によって計画された阿佐線は、全通することなくこの駅が終着駅となったのです。









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  1. 2015/07/05(日) 00:01:55|
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伊予西条駅と四国鉄道記念館

今週は、愛媛県の予讃線・伊予西条駅と四国鉄道記念館をご紹介します。
①伊予西条駅夜
伊予西条駅に降り立ったのは夜でした。

早速、市内で地元の居酒屋「サスケ」を見つけました。
②居酒屋
すぐに、店主や常連さんとうちとけました。この夜の酒は西条の地酒「石鎚」です。
超辛口の酒を冷でいただきます。一升瓶の「天狗」のラベルが印象的でした。

翌朝、早速、駅前にある四国鉄道記念館を訪ねました。
③記念館入口
北館の入口でこんな素朴な人形が出迎えてくれます。

スリッパを履いて館内に入ると、かつて四国を駆けたDF10形ディーゼル機関車とともに、0系新幹線が並んでいます。
④O系とDF10
それは、新幹線生みの親と言われる十河信二氏が、ここ西条市の出身であることにちなみます。

0系の運転台に入ることもできます。
⑤O系運転台
昭和39年、開業当時の最新鋭の運転台も、半世紀が過ぎた今となってはクラシックな感じがしますね。


館内には四国内の国鉄時代のサボがたくさん並んでいました。
⑥サボ

ジオラマも瀬戸大橋があり、地元四国に特化しています。
⑦ジオラマ

一方、予讃線の線路を跨いだところにある南館には、青い斬新なデザインの列車の姿がありました。
⑧フリーゲ-ジトレイン
これは、JRが導入を検討しているフリーゲージトレインの試験用車両「GCT01-201」です。
フリーゲージトレインとは、線路の幅の異なる新幹線と在来線を相互に乗り入れられるように開発された車両で、海外では軌間の違うスペインとフランスの国境で実用化されています。
新幹線を新たに建設すると莫大な建設費用が必要となりますが、フリーゲージトレインが実用化されると、新幹線から在来線へ線路の幅を変更することなく直通することができます。現在、長崎新幹線や北陸新幹線の敦賀~大阪間などで、導入が検討されており、四国でも予讃線の一部路線を変更し、改良した上で導入ができないかと模索されているのです。
そうなると、山陽新幹線の岡山から瀬戸大橋を経由して四国に新幹線が乗り入れることが可能になります。この車両は、平成23年から25年にかけて四国で走行実験を行っていました。さあ、はたして、四国を新幹線が走る日が訪れるのでしょうか。

南館の館内には、C57蒸気機関車やキハ65系ディーゼルカーが展示されていました。
⑨SLDL
キハ65は、国鉄時代に急行用気動車として開発され、急行「あしずり」や「うわじま」などとして四国でも活躍していた車両です。

北館の隣には十河信二記念館があります。
⑩十河信二記念館
十河氏は、西条市長から国鉄総裁までを務め、東海道新幹線の開通に尽力しました。

こちらは西条市観光交流センター内にあるだんじりです。
⑪だんじり
毎年10月に行なわれる西条祭りは、市内にある伊曽乃神社の例大祭ですが、多くのだんじりが街を練り歩くそうです。この祭りは江戸時代から300年以上も続く大規模な祭りで、市内には150台ものだんじりが奉納されているとのこと。いつの日か、この祭りがおこなわれている時に西条を再訪したいものです。

また、西条は石鎚山から湧き出る名水の里で、酒どころでもあります。
⑫古い酒屋
駅前通りでこんな古風な酒屋さんをみつけました。

こんな湧水もあります。
⑬名水

そして、買った酒は西条の地酒「梅錦」。
⑭駅名票
予讃線の列車の中でいただきました。

伊予西条駅の構内には、こんな煉瓦造りの古い給水塔が残されていました。
⑮給水塔
昭和の蒸気機関車時代の遺構です。

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  1. 2015/05/03(日) 00:01:34|
  2. 四国
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予土線「呑み鉄」途中下車の旅

ある9月の一日、四国の窪川と宇和島を結ぶ予土線・途中下車の旅を楽しみました。
1窪川駅
これは窪川駅で発車を待つ宇和島行の列車です。朝から佐川の地酒「司牡丹」の純米酒「土佐牡丹酒」です。
車内はロングシートですが、他に乗客がいないので、早朝からチビチビと舐めるように土佐の美酒を味わいます。

休日の朝の始発列車の客は、私の他は途中駅で降ろされる高知新聞の束だけでした。
3新聞運搬車
まるで、新聞運搬車に便乗したみたいです。でも、運転士に聞くと、宇和島寄りでは結構お客さんが乗るそうです。

ここは、川奥信号場です。正式に言うとここから北宇和島までが予土線の路線です。
2川奥信号場
土佐くろしお鉄道中村線(旧国鉄中村線)が左に分かれ、右側へ行く線路がJR予土線です。

最初の途中下車駅は打井川駅でした。
4打井川駅
四万十川に沿った静かな駅です。一度降りると、3時間半以上も次の列車がやってきません。

打井川~土佐大正間を行く窪川行の列車です。
5打井川~土佐大正
よく見ると、0系新幹線のような形をしたヘンな列車です。

あたりは静かな農村地帯。
6彼岸花とキタテハ
彼岸花にキアゲハがやって来ました。

これは、四万十川にたくさん見られる沈下橋のひとつ「向山橋」です。
7向山沈下橋
沈下橋とは、大雨で川が増水すると、水面の下に沈下するので、そのように呼ばれています。

打井川駅前に一軒だけあったお店は酒屋さんでした。
8ダバダ火振り
このあたりの地酒が欲しいと言うと、土佐大正にある無手無冠(むてむか)の栗焼酎「ダバダ火振り」がありました。
9上り列車到着
焼酎をそのまま飲むとさすがにきついので、お店でペットボトルに水を入れてくれました。口に含むと、なんとも不思議な栗の甘さが口中に広がります。朝から、こんなに呑んで大丈夫でしょうか。

半家(はげ)~江川崎間の鉄橋を行く列車です。
10半家~江川崎
これは別の日に江川崎に泊まった時の朝に撮影したものです。

次の列車に乗って、沿線の主要駅、江川崎に着きました。
11江川崎到着
ここは、平成25年8月12日に摂氏41.0度という、日本での観測史上最高気温を記録した場所として有名です。

予土線内で唯一の直営有人駅でしたが、平成24年に無人駅になってしまいました。
12江川崎駅

吉野生(よしのぶ)駅で、「しまんトロッコ号」と交換しました。
13しまんトロッコ

吉野生駅に停車中の宇和島行列車です。打井川から乗った列車は「鉄道ホビートレイン」と呼ばれる0系新幹線を模したヘンな列車でした。
14吉野生駅0系
よく見ると、なんともユーモラスな顔です。「しまんトロッコ号」、このあと乗る「海洋堂ホビートレイン」とともに、「予土線3兄弟」と呼ばれています。

「鉄道ホビートレイン」の内部はこんな感じです。
15 0系内部
0系新幹線の座席のほか、車内にかつて四国を走っていた列車の模型が展示されています。

次の途中下車駅、松丸に到着しました。
16松丸到着
この列車の反対側は、0系のダンゴ鼻にはなっておらず、こんな感じです。

松丸は古くから土佐と伊予を結ぶ宿場町として栄えた町。
17松丸の街並み
松丸街道には今も古い街並みが残っています。

そんな町の中にあるのがこの地の造り酒屋「正木酒造場」。
18正木酒造場
ここで、松丸の地酒を買ったことは言うまでもありません。

少し、裏山に登るとこんな大きな栗の実が実っていました。
19栗
落ちていた栗をいくつか拾って帰り、栗ごはんにしていただきました。

松丸駅の屋上には「ぽっぽの湯」という日帰り温泉があります。
20ぽっぽの湯
南伊予の山並を眺めながら、露天風呂で旅の汗を流しました。

そして、正木酒造場で買った「野武士原酒」です。
21地酒野武士原酒
このあたりまで来ると、車内には他のお客さんもいましたので、迷惑にならないよう、目立たぬようにチビチビといただきました。

今度、乗った列車は「海洋堂ホビートレイン」。列車内に、このような不思議な模型が展示されています。
22海洋堂ホビートレイン
沿線の打井川駅近くに「海洋堂ホビー館 四万十」があり、たくさんのキャラクターや恐竜などのフィギュアが展示されているそうです。過疎地の廃校跡に造ったそうですが、こんな辺鄙なところに、そんなミュージアムがあることが不思議です。

途中駅の近永には、木造駅舎が残っていました。
23近永駅
ここまで来ると、宇和島はもうすぐです。

北宇和島で予讃線と合流し、ようやく終点の宇和島に到着しました。
24宇和島到着
海洋堂ホビートレインと鉄道ホビートレインが並んでします。

宇和島駅前には、闘牛の牛の像と、予土線の前身「宇和島鐵道」の蒸気機関車(復元)が展示されていました。
25宇和島駅
朝から山の中の田舎ばかりを通って来たので、人口8万人弱の宇和島市が、大都市に見えたものです。


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  1. 2015/02/01(日) 00:00:02|
  2. 四国
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「とさでん」…高知市内をのんびり走る路面電車

今週は、高知市内をのんびりと走る「とさでん」をご紹介しましょう。
永年高知市民の足として親しまれてきた土佐電鉄は、2014年10月より経営統合により「とさでん交通」と名前が変わりました。
「とさでん」は「とでん」ともよばれており、南国市の後免町から高知市の中心部のはりまや橋までの後免線と、はりまや橋から、いの町の伊野までの伊野線をあわせて22.1キロ、それに、高知駅前からはりまや橋を経て桟橋通五丁目との3.2キロを結ぶ桟橋線との合計25.3キロの路線距離を持つ日本最長の路面電車です。後免線と伊野線は途中駅が66箇所、桟橋線は9箇所もあり、平均駅間距離はたった329メートルしかありません。

これは後免東町付近を行く後免町行の電車です。
1後免東町
全面に平仮名で「ごめん」という赤い看板を掲げ、あやまりながら走るユニークな電車です。

これは、日本一短い駅間距離の一条橋~清和学園間を前方から撮影したものです。
2一条橋~清和学園
手前が一条橋、そのすぐ向こうに見えるのが清和学園電停です。その間、わずか84メートルしかありません。歩いても1分もかかりませんね。

これは、葛島橋を渡る電車です。
3葛島橋
この橋の下には、浦戸湾へと注ぐ国分川が流れています。このあたりから、「とでん」は高知市内の中心部に差し掛かります。

こちらは、繁華街に近い大橋通付近です。
4大橋通
このあたりは、軌道敷内に、緑の芝が植えられています。

鏡川橋電停で多くの電車が折り返します。
5鏡川橋
ここから先は、単線となるため、運転本数が大幅に少なくなります。

おっと、バスと電車が正面衝突しそうです。
これは、曙東町電停付近で見られる珍しい区間です。鴨部~朝倉間は、おそろしく道幅の狭い道路を通過するので、道路の片側を電車の軌道が共用しているのです。
6曙東町
電車とクルマが近づくと、前から来たクルマは、正面衝突を避けて、右側の反対車線に退避します。退避したクルマの前に対向車が来ると、クルマ同士がお見合いのような形で、電車が通過するのを待ちます。このような狭い道を路面電車が走るのは、日本中でここしか見られない実に珍しい光景なのです。


単線区間では、待避線で停車した電車の運転士同士が、車内から手を伸ばしてタブレットの交換を行なっています。
7朝倉タブレット交換
走っている電車の大半は製造から50年以上も経過したクラシックな車体です。このように、いつ訪れてもまったく変わらない昔懐かしい昭和の路面電車の風景に出会うことができます。

これが、終点の伊野です。
8伊野
ここには小さな待合室がありました。

帰りには高知城に立ち寄りました。
9高知城
山内一豊公の居城として有名なこのお城の天守閣は、全国に12しかない戦国時代から残っている本物で、国の重要文化財に指定されています。

はりまや橋で乗り換えて、桟橋線の終点、桟橋通五丁目まで行ってみました。
10桟橋通五丁目
近くには小さな船が係留されており、あたりには汐の香りが漂ってきそうです。

そして、一方の終点は高知駅前です。
11高知駅前
高知では、「電車」といえば、とさでんのことを指し、JRは「汽車」と呼ばれています。

高知駅前には幕末の土佐藩士、(左から)武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の大きな像が建っていました。
12駅前銅像

夜のはりまや橋付近を行く桟橋線の電車です。
13夜のはりまや橋
「とさでん」の愛すべき小さな電車たちは、これからも変わることなく市民の足として走り続けることでしょう。

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  1. 2014/12/21(日) 00:00:07|
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予讃線・観音寺駅

今週は香川県の予讃線、観音寺駅とその周辺をご紹介しましょう。
観音寺は、香川県の西部にある瀬戸内海沿いの町です。
1到着
高松行の普通列車が観音寺駅に着きました。

観音寺駅の正面です。
2駅舎
駅前には何台もの客待ちタクシーが並んでいました。

香川県に来たからには、早速、讃岐うどんで腹ごしらえです。
3うどん
コシのある、やや細めのうどんでした。ワカメと天かすをたくさん入れていただきました。

こちらは町の名前になっている四国八十八霊場の中の六十八番・観音寺です。
4観音寺
大勢のお遍路さんたちが、「南無大師遍照金剛…」とお経を唱えていました。

こちらは観音寺のシンボルになっている有明浜にある寛永通宝の砂絵です。
5寛永通宝
市内の琴弾公園展望台から見下ろすことができます。

そして、近くにある根上りの松です。
6根上り松
珍しい見事な松の木ですね。

観音寺市では、マンホールまで寛永通宝が描かれています。
7マンホール

そして、駅のキオスクで、地酒の「川鶴銭形カップ」を買いました。
8駅名票

アンパンマン列車の特急「しおかぜ」がやってきます。
9アンパンマン列車

列車内で、観音寺で買ったピリ辛カマボコを肴に、呑み鉄を楽しみました。
10車内

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  1. 2014/11/30(日) 00:03:36|
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予讃線・下灘駅

今日は四国にある予讃線・下灘駅をご紹介しましょう。
IMG_9122.jpg
波穏やかな瀬戸内海に面した風光明媚なところにこの駅があります。

予讃線は、高松から松山を経て宇和島の特急列車が行き交う四国随一の幹線です。
けれども、松山の西にある向井原から伊予大洲までは、昭和61年に山側を通る内子経由の新線が開通して以来、特急列車はすべて内子経由になりました。そのため、瀬戸内海沿いを走るこの区間は、普通列車だけしか走らない完全なローカル線になってしまいました。

そんな下灘駅に到着した松山行のたった一両だけの普通列車です。
IMG_9102.jpg
車内の乗客もまばらでした。

列車が去ったあとは誰もいなくなり、海だけが見えています。
IMG_9119.jpg

ホームから見える島影です。
IMG_9125.jpg
この島は、青島という人口わずか20人ほどの小さな島で、学校や商店もなく、住んでいるのはお年寄りだけとのことですが、島には百匹以上の猫が住んでいるそうです。

この青島へは下灘の3駅西にある伊予長浜から1日2本の小さな連絡船が発着しています。
IMG_9081.jpg


下灘駅は、これまでJRグループの青春18きっぷのポスターに何度も登場したことがありました。
下灘駅ポスター
これらは鉄道写真家の長根広和さんの撮影のポスターです。

これは下灘駅と近隣の駅の国鉄時代の入場券です。
IMG_20140615_0001.jpg
でも、今ではすべて無人駅になってしまいました。

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  1. 2014/06/29(日) 00:13:35|
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予土線・江川崎駅

きょうは、四国の予土線、江川崎駅をご紹介しましょう。
予土線は、伊予と土佐の山の中を抜け、予讃線の北宇和島と土佐くろしお鉄道中村線の若井(正確には川奥信号場)を結ぶ76.3キロのローカル線です。江川崎は、そのほぼ真ん中、愛媛と高知県境に位置します。

これは、朝の江川崎駅です。この駅で上下線の列車が交換します。でも、この駅から列車に乗ったのは、私ひとりでした。
IMG_9314朝の江川崎駅

無人化された駅はひっそりとしています。
IMG_9317江川崎駅

かつては、入場券も売っていました。
江川崎入場券319


駅前には、こんな看板が立っていましたが、あたりに人の姿はありません。
IMG_9265江川崎駅前の看板
学校のある日は、高校生の利用者が少しはいるそうです。

江川崎~半家間を行く宇和島行の列車です。
IMG_9305江川崎~半家間・朝
乗客の姿はまばらで、この区間を走る列車は1日7往復しかありません。予土線は、JR四国の中では、最も存続が危惧されている路線なのです。

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  1. 2013/06/15(土) 05:26:56|
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新橋停車BARで土佐電鉄のサボに出会う

ごめんいの
今夜も新橋停車BARで酔っ払って、私が手にしているのは、高知県の土佐電鉄の行き先表示板です。地元では「とでん」と呼ばれており、ごめん(御免)、いの(伊野)、とあやまりながらのんびり走る愉快な路面電車です。皆さんも高知に行かれる機会がありましたら、是非とも土佐電鉄に乗ってくださいね。
土佐電はりまや
これは、ご存じ、土佐の高知のはりまや橋を行く「とでん」です。


土佐電IMG_9371
高知県出身のやなせたかしさん作の「アンパンマン電車」も走っていますよ。


これは、知寄町付近を走る昭和62年2月の「ごめん」のサボをつけた電車です。
ごめん132
もしかしたら、私が手にしているのとまったく同じサボかもしれませんね。
  1. 2012/11/20(火) 23:41:11|
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四万十川からはりまや橋、瀬戸大橋へ



きょうは朝一番で江川崎の鉄橋で予土線の列車を撮影し、その後、四万十川の絶景を予土線の車窓から堪能…
フォト
これで、昭和50年に四国の国鉄全線を走破して以来、35年、JR四国を改めて全線走破達成です。

窪川から南風10号で高知で途中下車。土佐電に乗って、ご存じ、はりまや橋へ行ってきました。
フォト

さらに、普通列車で新改のスイッチバック、鉄橋の上の土佐北川駅を眺めつつ、阿波池田経由、山の中の秘境駅・坪尻で降りて降りて雪見酒雪とっくり(おちょこ付き)
フォトフォト
誰もいない小さな駅で水音だけを聞きながら飲む日本酒は最高です。
フォト

そして、瀬戸大橋を渡り、
フォト
岡山から新幹線で新神戸に着き、神戸の実家で新年を迎えます。
  1. 2010/12/30(木) 21:25:00|
  2. 四国
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伊予長浜~下灘~内子~宇和島~江川崎の旅




きょうは松山以西の予讃線と内子線、そして宇和島経由、予土線で江川崎まで来ました。

早朝、松山の駅弁を食べながら、出発。
(1枚目の写真)
海沿いの予讃線でまずは伊予長浜で途中下車。
フォトこれは長浜港。人口わずか20人の離島、青島への渡船が出ています。(本日は高波で欠航)

少し戻って下灘駅へ。フォト
この駅は青春18きっぷのポスターで有名になりました。

続いて、伊予大洲経由で内子へ。
フォトフォト
この町は江戸時代から明治にかけて木蝋で財をなした芳我家の屋敷や内子座という大衆歌舞伎小屋がある古い街並みが続きます。

その後、宇和島を経由して予土線に入ります。そして、県境を越えて高知県の山奥、江川崎の民宿喜家家さんに荷を解きました。


フォト
これは、喜多家さんの夕食。ヤマトテナガエビ、鮎、アオサノリの天ぷらなど、四万十川の食材をたっぷり頂きました。

明日は一番列車で窪川に出て、土讃線の旅です。
  1. 2010/12/29(水) 21:17:00|
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伊予鉄乗りまくりの1日


サンライズ瀬戸~いしづち5号と乗り継ぎ松山にやって来ました。
フォト
JR四国の特急もグリーン車も3日間乗り放題10,000円と格安のバースデーきっぷを買って乗ったいしづち号のグリーン車は私一人の貸切でした。

松山に着くと伊予鉄に乗りまくり、古い駅舎を訪ねます。
まずは郡中線の松前(まさき)駅。
フォト

続いて横河原駅。
フォト

高浜駅です。突然の強風で途中の線路が高波に洗われていました。
フォト

そして市内線で坊ちゃん列車にも乗りました。
フォト
ミニSLの形ですが、本当はディーゼル機関車です。
その後、古い市内電車に全区間乗り道後温泉本館で暖まりました。
フォト

そして、これは道後で食べたじゃこ天定食900円也です。
フォト

予想以上に寒い四国ですが、明日は下灘、内子などを訪れたあと、予土線に向かう予定です。
  1. 2010/12/28(火) 21:44:00|
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寝台特急サンライズ瀬戸乗車中!




ここ数年、恒例になった年末ひとり旅…さきほど、横浜から「サンライズ瀬戸」高松行に乗りました。併結されている「サンライズ出雲」と合わせ、これが東海道本線を走る唯一の寝台特急です。にもかかわらず、横浜駅のホームには「踊り子」の乗り場表示はあっても、「サンライズ」の表示は一切ありません。いかに夜行列車が軽視されているかがわかります。発車間際になってようやく案内放送が入りましたが、東京駅では行われている車内販売や売店がないことの告知もありません。それを知らずに乗った人は朝まで食物なしを余儀なくされてしまいます。(ドリンクの自販機はありました)この駅から発車する最も遠い所まで行く列車なのに、この扱いは長距離列車に対しても乗客に対しても失礼だと思います。この列車に乗るのは三度目ですが、いつも同じことを思います。

とはいえ、久々の夜汽車の旅。オール個室のため、見知らぬ旅人との語らいはありませんが、明朝、瀬戸大橋を渡って坂出で降りるまで、ゆったりとした夜をすごしたいと思います。
尚、明日は坂出で「いしづち5号」に乗り換えて、松山に向かいます。松山での目的は伊予鉄と道後温泉いい気分(温泉)です♪

  1. 2010/12/27(月) 23:01:00|
  2. 四国
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