田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

松浦鉄道の旅

今週は長崎県の佐世保から佐賀県の有田まで、北松浦半島を走る松浦鉄道をご紹介しましょう。
この松浦鉄道西九州線は、国鉄⇒JR松浦線から昭和63年に移管された第三セクター鉄道です。

早暁の佐世保駅です。
IMG_4291佐世保駅
冬の寒い朝、チラチラと小雪が舞っていました。

佐々駅に到着しました。
IMG_4301佐々駅
かつて、この駅からは国鉄臼ノ浦線が分岐していましたが、昭和46年に廃止されました。

吉井駅に到着した列車です。
IMG_4302吉井駅
この駅は国鉄時代には肥前吉井と呼ばれており、世知原(せちばる)線を分岐していましたが、臼ノ浦線と同時に廃止されてしまいました。。

吉井~潜竜ヶ滝間の石橋を渡る佐世保行き行列車です。
IMG_4310吉井~潜竜ヶ滝
昭和8年の開業当初、このようなモダンな石のアーチ橋が各地に造られました。

この橋も同じ区間にある石橋です。
IMG_4312潜竜ヶ滝~吉井
これらの橋は、平成18年に国の登録有形文化財に指定されました。

西田平~たびら平戸口間を行く列車です。
IMG_4352平戸口~西田平

そして、こちらはたびら平戸口駅です。三セク化までは、平戸口と呼ばれていました。
IMG_4354平戸口
沖縄にゆいレールが開通するまでは、日本最西端の駅でした。

この駅の駅舎内は、ちょっとした鉄道博物館になっています。
IMG_4494展示物

「平戸」「はやとも」など、かつての急行列車や、臼ノ浦線、世知原線の表示板が展示されていました。
IMG_4486サボ

たびら平戸口駅で、伊万里行に乗る子供たちです。
IMG_4497平戸口子供
とても、人懐っこい子どもたちでした。

そして、平戸の地酒「福鶴」です。
IMG_4495福鶴
ローカル線の車内で飲む地酒は、なんともうまいものです。

この線の中心駅、松浦です。
IMG_4514松浦駅
松浦には九州電力の火力発電所があります。

伊万里駅に着きました。
IMG_4533伊万里駅
伊万里を境に、有田方面(左)と、松浦・佐世保方面(右)の列車は別の運行系統になっています。

大木~蔵宿間を行く列車です。
IMG_4564蔵宿~大木

これは、大正2年に建てられた蔵宿駅です。
IMG_4565蔵宿駅
なんとも風情のある木造駅舎ですが、この線の古い駅舎は、数少なくなってしまいました。

その蔵宿駅で交換する列車です。
IMG_4576蔵宿交換
小雨が降る寒い朝でした。

そして、これが、JR佐世保線と接続する有田駅です。
IMG_4582有田駅
佐世保から、JR佐世保線だと20.6キロ、特急列車で約25分の距離ですが、松浦鉄道は、半島をぐるっと大回りするので、延長93.8キロ、およそ3時間半もかかります。

こちらは、三セク化直後の東田平付近の列車です。
IMG_4583平成元年東田平
三セク化から、早くも26年が過ぎました。

これは、国鉄松浦線の乗車券と入場券です。
国鉄乗車券国鉄入場券

そして、こちらは現在、発売されている一日乗車券です。
IMG_4589一日乗車券
2000円で一日乗り放題。曜日に関係なく、毎日発売されています。
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  1. 2014/02/23(日) 00:00:03|
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