田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

昭和中期の北海道の駅のスタンプ

きょうは、ちょっと趣向を変えて、私の数々のコレクションの中から、昭和中期に作られたと思われる北海道の駅のスタンプをご紹介します。DISCOVER JAPANキャンペーンが始まり、DJのロゴ入りの駅のスタンプ登場したのが、昭和45年の秋以降ですから、ここにご紹介するスタンプが製作されたのは、昭和30年代から40年代前半ではないかと思われます。今は、廃止になった駅の貴重なものもありますので、じっくりとご覧ください。


まずは、いきなり、廃止線のものが続きます。これは、道北の日本海側を走っていた羽幌線の中心だった羽幌駅のものです。国鉄民営化直前の昭和62年3月に廃止されました。
1羽幌線羽幌
羽幌港からは、今もオロロン鳥の島、天売島と、オンコの木と羊のたくさんいる焼尻島への定期船が発着しています。


こちらは、興浜北線の北見枝幸(きたみえさし)と、興浜南線の雄武(おむ)です。興浜線は、オホーツク海側の天北線に接続する浜頓別(はまとんべつ)から、名寄本線の興部(おこっぺ)までを海岸線沿いにつなげる予定でしたが、北線は北見枝幸、南線は雄武までしか開通せず、この間はバス連絡でした。
1興浜北線北見枝幸1興浜南線雄武 (1)
しかしながら、この興浜北線、南線ばかりか、それに接続する天北線と名寄本線までが相次いで廃止されてしまったのです。

続いて、これも廃止された名寄本線の紋別と中湧別のスタンプです。
1名寄本線紋別1名寄線中湧別
名寄本線は、名寄から遠軽を結ぶ本線で、札幌からの急行列車も走っていましたが、民営化直後の平成元年に廃止されてしまいました。まさか、本線が廃止されるとは、夢にも思いませんでした。

これは、湧網線(ゆうもうせん)常呂(ところ)駅のものです。
1湧網線常呂
湧網線は、名寄本線の中湧別と網走を結ぶローカル線でしたが、やはり民営化直前に日本地図から姿を消しました。サロマ湖に沿って白樺林の中を走る風光明媚な路線でした。このあたりの名産の帆立貝のデザインが多いですね。

ここからは現存する駅が続きます。
1函館線本岩見沢1函館本線小樽
函館本線の岩見沢、小樽、小沢、七飯(ななえ)です。
1函館本線小沢1函館本線七飯
小沢駅の蒸気機関車のデザインがいいですね。山深いこのあたりは蒸気機関車撮影の名所で、この駅からは廃止された岩内線が分岐していました。今では、寂しい無人駅になっています。


こちらは室蘭本線の室蘭駅。1室蘭本線室蘭
今は、駅の場所が移転しましたが、開拓時代からの駅舎はそのまま保存されています。

そして、江差線の、茂辺地(もへじ)と渡島当別です。
1江差線茂辺地1江差線渡島当別
青函トンネルが開通して以来、このあたりの江差線は、特急列車や貨物列車が頻繁に通る幹線になりました。

今後、随時、本州以南の古いスタンプも公開していこうと思っています。








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  1. 2012/10/20(土) 16:05:25|
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