田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

市電で訪ねる函館の旅

函館市民の欠かせぬ足として活躍してきた市電が、今年、百周年を迎えました。これは、函館駅前を行く電車です。
①函館駅前
600円の市電一日フリーきっぷを買うと、市内の主な施設の利用料が割引になるなどの特典があります。これは3回乗れば元が取れるので、大変お得なきっぷです。

函館駅の近くには有名な朝市があります。
②朝市
②朝市2
かつては、市民のための魚市場でしたが、今ではパックツアーの団体客や台湾人観光客が目立ち、観光地の色合いが濃くなっています。

こちらは、青函連絡船「摩周丸」です。青函連絡船は青函トンネルが開業する昭和63年まで、青森と函館の間を3時間50分で結ぶ鉄道連絡船でした。
③摩周丸
今は青函連絡船記念館として函館駅の近くに保存されています。若いころの私は、北海道へは常に列車で行っていましたので、青函連絡船には何度お世話になったかわかりません。摩周丸にも何度も乗った記憶があります。
④青函連絡船模型
甲板は当時のまま解放されており、内部は当時の歴史や連絡船の模型、それに客室、操舵室などが公開展示されています。

こちらは十字街付近です。
⑦十字街
十字街で市電は谷地頭方面行と函館どつく前行に分かれます。

これは海の近くにある赤倉庫倉庫群です。
⑧赤煉瓦
今は使われなくなった倉庫を整備して観光客向けのショッピングモールになっていますが、私はこういう観光地には魅力を感じません。

こちらはハリストス正教会です。
⑨ハリストス
函館山の麓の元町付近には、このような教会が並んでおり、時折、荘重な鐘の音が街に響きます。

これは谷地頭付近を行く電車です。
⑤谷地頭
終点の谷地頭電停から歩いて15分ほどの所には立待岬があります。
⑥立待岬
ここには石川啄木一族が眠っている墓地があります。


市内の繁華街、五稜郭公園前電停です。
⑩五稜郭公園前
今では函館駅周辺よりも、このあたりの方が賑わいを見せています。

これは五稜郭タワーから眺めた五稜郭です。西洋の城を模した五角形をしていることがよくわかります。
⑪五稜郭
公園内部には幕末の函館奉行所が復元されており、幕末の動乱の歴史に触れることができます。

これは市電の駒場車庫です。
⑫駒場車庫
市電開業百年を記念した「函館ハイカラ號」の姿が見えますが、残念ながらこの日は運転されませんでした。

これは函館山へのロープウエイです。
⑬ロープウエイ
函館を初めて訪れた人の多くは、夕方になると函館山に登り、この素晴らしい夜景を楽しみます。
⑭夜景
街の光の両側に海の広がる夜景は、なかなか他では見られないものです。私がここを訪れたのは41年ぶりのことでした。
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2013/07/07(日) 00:13:21|
  2. 北海道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<吉都線・えびの駅 | ホーム | 『鉄道ぴあリゾート列車編』に寄稿>>

コメント

41年振りの函館だったのですか!
2年前に日帰りで3回訪ねたことがありますが、
夜景がとてもきれいだったことを思い出しました。

教会のあるところもエキゾチックな感じがいいですね。
次回は電車に乗ってみようと思います。
  1. 2013/07/07(日) 03:02:52 |
  2. URL |
  3. μ #7Roe0RGI
  4. [ 編集 ]

μさん

いつもコメントありがとうございます。
函館を歩いたのは4回目です。でも、函館山は41年ぶりでした。夜景は昔と変わらぬ美しさでしたが、以前よりオレンジ色が増えたような気がします。いつ訪れてもいい町ですね。
  1. 2013/07/07(日) 21:15:32 |
  2. URL |
  3. Tまさやす #-
  4. [ 編集 ]

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