田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

甦った信楽高原鐡道

今週は、滋賀県南部を走る信楽(しがらき)高原鐵道をご紹介します。

国鉄信楽線として敷設されたこの線は、これまで幾多の苦難の歴史を辿ります。戦時中には、不要不急路線として運転休止を余儀なくされ、戦後、復活したものの、昭和56年には、国鉄第一次廃止対象線区に指定されてしまいました。しかし、地元の熱意により、昭和62年の国鉄民営化直後に第三セクターの信楽高原鐵道となったのです。
ところが、その4年後に、死者42名を出した列車の正面衝突事故が起き、長期間の運休を余儀なくされました。
その後、運転を再開したものの、一昨年9月の台風により鉄橋を流されたため、またしても存亡の危機に陥ったのです。けれども、今回も地元の熱い支援により鉄橋が修復され、昨秋11月29日に1年2か月ぶりに運転を再開したのです。

こちらは、JR草津線と接続する貴生川駅で発車を待つ信楽行の列車です。
1貴生川駅
タヌキのイラストがかわいいですね。

運転再開を祝する文字が並びます。
2サボ3看板
復活して、本当によかったなあ。

これが、台風で流された杣川(そまかわ)鉄橋です。
4鉄橋
信楽行の列車が颯爽と通過して行きました。真新しいコンクリート柱が頼もしく感じます。

鉄橋を渡ると、築堤の上を走り去って行きました。
5築堤
ここから、列車は信楽へ向かう急坂に挑みます。

途中駅の雲井です。古い木造駅舎に駅員がいたのはいつの頃までだったのでしょうか。私が初めてこの線を訪れた42年前も、すでに無人駅でした。
6雲井駅
駅前に立つ立派な木が印象的ですね。

雲井~勅使間を行く列車です。
7雲井~勅使
静かな雑木林の中を列車は走ります。

こちらは、玉桂寺前~信楽間を行く列車です。
8玉桂寺前~信楽
ここまで来ると、終点の信楽は目の前です。

信楽駅のホームです。
9信楽駅ホーム
ホームではたくさんの信楽焼のタヌキたちが出迎えてくれました。

大タヌキがいる信楽駅前です。
10信楽駅
大タヌキ君は、サンタクロースの衣装姿でした。

居酒屋によくいるタヌキ君と近江の地酒「喜楽長」です。
11地酒と狸12狸(縦
とにかく、街中タヌキだらけ。

布袋さんと大タヌキが並んで立っていました。
13狸と神様

大勢並んでいるところを記念撮影!
14狸たくさん
なんともユーモラスな信楽のタヌキたちでした。

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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2015/01/18(日) 00:01:32|
  2. 近畿
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