田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

春の平安神宮

今週は、4月中旬に訪れた京都の平安神宮をご紹介します。
京都への観光客が、一度は必ず訪れるといわれる平安神宮は、京都の中心部の岡崎にあります。平安遷都1100年を記念して、明治28年に創建されました。ご祭神は、延暦13年(西暦794年)に平安遷都を行なった桓武天皇です。

これが、日本一の大鳥居です。
①大鳥居
真っ赤なその姿は京都のシンボルともいわれています。


こちらは蒼龍楼・白虎楼です。
②蒼龍楼・白虎楼
平安京朝堂院の様式を模して造営されました。

そして、こちらは本殿にあたる大極殿です。
③大極殿
いずれも、国の重要文化財に指定されています。

神苑に入ると、日本最古の電車が静態保存されています。
④最古の電車
これは、平安神宮が創建されたと同じ年、明治28年に京都電氣鐡道(後の京都市電)が運転を開始した日本最古の電車です。ただ、保存状況がかなり悪く、痛みが激しいのが気になりました。来年開館予定の京都鉄道博物館に移転して整備すればいいのにと思います。

さて、神苑は、面積33000㎡の広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されています。
苑内では、枝垂桜が満開でした。
⑤枝垂桜
なんともいえない美しさです。
⑥美

池の向こうにある建物は尚美館と呼ばれる貴賓館です。
⑦尚美館(貴賓館)
ここでも枝垂桜が咲き誇っていました。


池を跨ぐ橋殿です。
⑧橋殿1
なんとも雅な雰囲気の建物です。
⑨橋殿2
大勢の観光客でにぎわっていました。

枝垂れ桜は満開でしたが、染井吉野は、散り初めでした。
⑩散り初め桜
桜が散ると、次は紫の菖蒲が池を彩ることでしょう。
⑪散り初め桜2
訪れる人をはるかな平安の世界へといざなってくれるのが、平安神宮なのです。
秋に訪れると、また、違った表情を見せてくれることでしょう。
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テーマ:京都 - ジャンル:旅行

  1. 2015/05/17(日) 00:02:16|
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