田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

沖縄都市モノレール「ゆいレール」

沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、平成15年に開業した那覇空港~首里間12.9キロを結ぶ路線です。
戦前、沖縄には沖縄県営鐵道、沖縄軌道などの鉄道が走っていましたが、太平洋戦争中の昭和20年3月に運休を余儀なくされ、その後、アメリカ軍によって破壊されたまま復旧することはありませんでした。戦後は、完全な車社会となりましたが、那覇の市街地の慢性的な交通渋滞を緩和させるため、58年ぶりに開業した鉄道が、このモノレールです。

小さなモノレールが、旭橋~県庁前を走ります。
①旭橋~県庁前
このあたりは那覇市の中心部です。

これは空港に直結している那覇空港駅です。
②那覇空港駅
この駅の構内には「日本最西端の駅」の碑が建っています。
③最西端の碑
ゆいレールが開業するまでは、長崎県の松浦鉄道・たびら平戸口駅が最西端の駅でした。

那覇空港駅の自動改札口です。
④那覇空港自動改札
それまで、沖縄には電車に一度も乗ったことのない人も多かったので、開業当時は自動改札に戸惑った乗客もたくさんいましたが、今ではすっかり定着しています。

これは、那覇空港近くにある車両基地です。
⑤車庫
ゆいレールの列車はすべてコンパクトな二両編成です。

隣の駅、赤嶺は、日本最南端の駅です。
⑥最南端赤嶺駅
開通するまでは鹿児島県の指宿枕崎線・西大山駅でしたが、このモノレールの開業により、最西端と最南端が一気に沖縄の駅になりました。

こちらは牧志(まきし)駅です。
⑦牧志
ここから、沖縄最大の繁華街、国際通りはすぐ近くです。

こちらは牧志~安里(あさと)間を行く列車です。
⑧牧志付近
夕方の西日を受けて走っていきました。

そして、これが終点の首里駅です。
⑨首里駅
那覇空港から27分で到着します。

首里駅にある壁画と、牧志駅にあるシーサーです。
⑩首里駅壁画⑪牧志駅シーサー
シーサーは沖縄に伝わる守り神。赤い琉球瓦の屋根の上に鎮座しているのを、しばしば見かけます。

そして、こちらは首里城です。
⑫首里城
かつて国宝だったこの城は、太平洋戦争で破壊されましたが、平成4年に復元され、翌年のNHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台となりました。

こちらは琉球舞踊「四つ竹」です。
⑬四つ竹
首里城内では、時々、このような伝統的な舞踊が行われています。

なお、ゆいレールは、首里から浦添方面への延伸が決まっており、平成31年には、首里~てだこ浦西間、4・1キロが開通する予定です。
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テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2015/11/08(日) 00:01:07|
  2. 沖縄
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

お久しぶりです、小山です。

ゆいレールは一昨年の今頃乗車しました。
週末に行ったため記念館が休館で入れなかったのが残念でありませんでした。
首里駅での折り返し時間が異常に短いのが印象的でした。
また新橋でお会いしましょう。
  1. 2015/11/13(金) 20:11:19 |
  2. URL |
  3. 小山 #-
  4. [ 編集 ]

小山さん

那覇空港の記念館、私もまだ行っていないんですよ。

沖縄の離島も好きなので、そろそろ行きたいなと思っています。
  1. 2015/11/18(水) 10:28:23 |
  2. URL |
  3. Tまさやす #-
  4. [ 編集 ]

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