田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

三江線の旅②(浜原~江津)

今週は先週に続いて芸備線の三次と山陰本線の江津(ごうつ)を結ぶ三江線の旅にご案内します。

これが浜原駅です。
⑫浜原駅 (550x371)
かつての終着駅で三江線の拠点駅ですが、現在は無人駅になってしまいました。
駅前には三江線全通の記念碑が建っています。

浜原を江津行の列車が発車して行くところです。
⑬浜原発車 (550x364)
今は使われなくなった引き込み線に雑草が生えています。
これは、かつて貨物列車が走っていたころの名残です。

石見簗瀬(いわみやなぜ)駅です。
⑭石見梁瀬駅 (550x367)
浜原から北は戦前に開通したため、昔ながらの木造駅舎の残る駅がたくさんあります。

石見川本に着きました。
⑮石見川本 (550x367)
現在のダイヤでは三次発、朝の二番列車は石見川本止まりとなっています。
実際は同じ列車がこの駅で1時間34分停車して、江津に向かうのですが、乗客は一旦、すべてこの駅で列車から降ろされます。

この駅で待ち時間を過ごす乗客たちを川本町商工会の方が出迎えて町の案内図を配ってくださいました。
⑯商工会の有田さん (367x550)
列車に描かれたお神楽の踊りに合わせてポーズを取る商工会のAさんです。
彼は、町の灯を消さないため、三江線の存続を求める署名運動を行なっていたので、私も協力しました。

これが石見川本駅です。
⑰石見川本駅 (550x367)
三江線の途中駅では最大の駅で、平日には委託駅員も勤務しています。
94分の待ち時間は、ゆっくり食事をしたり、この町を散歩するのにちょうどよい時間でした。

三次行の列車がやって来ました。
⑱石見川本到着 (550x355)
この列車と交換すると、江津行も発車します。

これは因原駅です。
⑲因原駅 (550x367)
この駅に駅員がいたのはいつのころまでだったのでしょうか。

ずっと並行していた江の川も、江津が近づくと川幅が広くなってきました。
⑳江の川下流 (550x343)

そして、終点の江津に到着しました。
㉑江津到着 (550x367)
この列車は折り返し、三次行となって同じ線路の上を帰って行きます。

江津では石見神楽が盛んです。
㉒御神楽 (550x387)
夏に訪れた時、市内の広場では地元の人たちと一緒に「大蛇(おろち)」の熱演風景を見ることができました。

そして、これは昭和55年に訪れた時の国鉄浜原駅です。
㉔国鉄浜原駅 (550x393)
この時から36年もの時間が過ぎてしまいました。

国鉄時代の入場券です。
㉕国鉄入場券 (457x600)
江津~浜原間の三江北線区間には多くの有人駅がありました。

なんとか、このローカル線の存続を祈るばかりです。
三江線に乗ろう

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テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行

  1. 2016/03/27(日) 00:01:27|
  2. 中国(山陰山陽)
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