田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

釜石線の旅

今週は岩手県を走る釜石線をご紹介しましょう。
釜石線は東北本線の花巻と釜石を結ぶ90・2キロのローカル線です。

釜石駅です。
①釜石駅浜千鳥
まずは、釜石の地酒「浜千鳥」を片手に呑み鉄の旅を始めましょう。

釜石駅で発車を待つ花巻行の上り列車です。
②釜石駅ホーム
釜石駅は、釜石線のほか、山田線と三陸鉄道南リアス線が発着しますが、山田線はあの東日本大震災に伴う津波で甚大な被害を受けたまま、すでに6年近くも不通になったままです。

途中駅の陸中大橋です。
③陸中大橋駅
ここはかつて、釜石鉱山で賑わいましたが、今はひっそりとした無人駅です。
この駅と隣駅の上有住の間は、仙人峠の急坂をカーブしながら越えるΩ(オメガ)ループがあり、その大部分はトンネルの中を走ります。

途中の主要駅、遠野駅に停車中の下り釜石行列車です。
④遠野駅ホーム

雪に囲まれた遠野駅です。
⑥雪の遠野駅舎
遠野は民話の里として知られています。

これは、「とおの昔話村」にある「柳翁館」です。
⑦とおの昔話村「柳翁館」柳田國男
ここは、昔、柳田國男が定宿にしていた旅館でした。館の前には翁の胸像が建っています。

これは、ある年の秋の日に訪れた市内の「伝承館」にある菊池家曲り家です。
⑧伝承館菊池家曲り家
曲り家とは、母屋と馬小屋が一体になったこの地方の伝統的な農家です。

こちらは山口集落にある水車小屋です。
⑨山口部落水車小屋
このあたりには河童伝説が残っています。

遠野駅から、再び上り列車に乗りましょう。
⑩遠野ホーム上り列車

雪晴れの日、列車の影が雪原に写って、とても綺麗でした。
⑪列車の影

こちらは柏木平~宮守間にある眼鏡橋です。
⑫柏木平~宮守眼鏡橋
右手前にある柱は、かつてここにあった軽便鉄道時代の橋脚の跡です。

宮守駅のホームです。
⑬宮守駅ホーム
老婆がひとり、列車から降りました。

そして、これが宮守駅です。
⑭宮守駅
このあたりは水がきれいなので、ワサビの産地として町おこしをしています。

花巻駅に着いた釜石線の列車です。
⑮花巻駅
東北本線との乗換駅ですが、遠距離客の大部分は、二駅手前の新花巻で東北新幹線に乗り換えます。

これは春に訪れた時の宮守付近の桜です。
⑯宮守櫻
このあたりには5月の上旬になるとようやく桜が満開になります。

こちらは遠野付近で咲き誇る桜並木です。
⑰遠野桜
みちのくにようやく遅い春がやって来たころでした。

国鉄時代の釜石と遠野の駅のスタンプです。
⑱釜石駅スタンプ⑲遠野駅スタンプ

そそて、国鉄時代の入場券です。
⑳入場券
今では殆どの途中駅が無人駅になってしまいましたが、昭和の頃は多くの駅に駅員さんがいたものです。


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テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行

  1. 2017/02/19(日) 00:03:02|
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