FC2ブログ

田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っています。原則として毎週日曜日に更新しており、時には鉄道以外の話題になることもありますが、ご了承ください。また、2018年10月より「テツドラー田中の乗り鉄日記」としてYahoo!クリエーターズプログラムにもレギュラー投稿していますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。なお、内容につきましてのご感想や、執筆や講演、出演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

土佐くろしお鉄道・中村線の旅

今週から2回にわたって、土佐くろしお鉄道の中村・宿毛線(四万十くろしおライン)をご紹介します。
中村線は、JR土讃線の窪川から中村までの43・0キロを結ぶ路線です。
国鉄時代から土讃線と直通運転を行なっており、土讃線の延長といった性格の線でしたが、中村線という別の線名になったため、中村線単独では国鉄の存続基準以下の利用者しかいないという理由で、廃止対象とされてしまいました。
廃止対象となった国鉄中村線が、昭和62年4月に民営化されてJR四国に8ヶ月間だけJR四国に継承され、その年の12月に第3セクターの土佐くろしお鉄道の路線として生まれ変わりました。

これが土佐くおしお鉄道の窪川駅です。
①窪川駅
JRの窪川駅と隣接しています。

窪川駅のホームです。
②窪川駅ホーム
高知方面からやってくる特急「しまんと」「あしずり」「南風」は、すべて中村線に乗り入れ、中村やその先の宿毛まで運転されます。
今も土讃線の延長としての性格が強いですが、この駅で乗務員はJRから土佐くろしお鉄道の社員に入れ替わります。

列車は佐賀公園あたりから有井川にかけて車窓に太平洋を眺めながら走ります。
⑦車窓

そんな海岸に近い駅、土佐白浜駅です。
③土佐白浜ホーム

土佐白浜~佐賀公園間を行く下り特急列車です。
④土佐白浜~佐賀公園

上りの普通列車もやって来ました。
⑤普通UP

普通列車は通常一両の単行運転です。
⑥土佐白浜~佐賀公園普通

海の王迎という変わった名前の駅がありました。
⑧海の王迎駅名標
これは、14世紀の鎌倉時代末期におきた元弘の乱で敗れた後醍醐天皇の皇子、尊良親王が海からこの地に逃れて来たとされることが、海から王を迎えたという駅名の由来になっているそうです。

土佐入野駅です。
⑩土佐入野駅
特急停車駅ですが、無人駅で、駅の運賃表には特急料金の表示もありませんでした。

土佐入野~西大方間を行くアンパンマン列車「南風24号」岡山行です。
⑪土佐入野~西大方アンパンマン列車
4両編成でグリーン車も連結されていますが、乗客はそんなに多くありませんでした。

これが中村駅です。
⑫中村駅
その佇まいは、国鉄時代と変わっていません

中村駅は四国の最南端、足摺岬への玄関口。
足摺岬までは路線バスでおよそ1時間40分かかります。
⑬足摺岬
足摺岬灯台は、断崖絶壁の上に建つ美しい姿が印象的です。

そして、岬の近くには、四国三十八番札所の金剛福寺がありました。
⑭38番札所金剛福寺
木々に囲まれた美しい境内は、心が洗われるようで、お遍路さんたちの旅の疲れを癒やしてくれることでしょう。

スポンサーサイト



テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行

  1. 2018/09/23(日) 00:01:28|
  2. 四国
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<土佐くろしお鉄道・宿毛線の旅 | ホーム | 復活した常磐線・新地駅と坂元駅>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tanakamasayasu.blog.fc2.com/tb.php/1412-c5d53371
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)