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田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っています。原則として毎週日曜日に更新しており、時には鉄道以外の話題になることもありますが、ご了承ください。また、2018年10月より「テツドラー田中の乗り鉄日記」としてYahoo!クリエーターズプログラムにもレギュラー投稿していますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。なお、内容につきましてのご感想や、執筆や講演、出演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

京阪京津線の昔

今週は京都の三条と浜大津を結んでいた京阪電車京津線の昔のようすをご紹介します。
京津線は、元々、京阪本線と接続する三条から浜大津間11.1キロを結んでいました。
しかし、平成9年に、京都市営地下鉄東西線の開通により、地下鉄と並行する三条~御陵(みささぎ)間を廃止し、同区間は地下鉄に乗り入れるようになったのです。

こちらは、平成9年、廃止される前の三条駅から発車する京津線の電車です。
⑲京津三条H9
当時、本線の駅は京阪三条(または三条京阪)、京津線は京津三条と呼ばれていました。

京津三条~東山三条間の併用軌道を行く電車です。
⑳東山三条
京津線は、三条~蹴上間、日ノ岡~御陵間、上栄町~浜大津間が、自動車と併用の路面を走っていました。

九条山駅付近です。
s-㉒九条山俯瞰
このあたりは専用軌道で、東山の峠越え区間のため、かなりの急勾配でした。
s-㉕九条山S60

九条山も日ノ岡も地下鉄線内には移設されず、駅が廃止されてしまいました。
s-㉑九条山駅名標

地下化される前の御陵駅です。
s-㉓御陵H9
今は地下鉄の駅になり、西に300メートルほど移設されました。


さて、時代はさらにさかのぼり、昭和60年の蹴上付近です。
s-㉔S60蹴上
三条通りのこの付近の様子は今とあまり変わっていませんが、電車だけが地下に潜りました。地下鉄になっても蹴上駅が設置されています。

こちらは日ノ岡~御陵間です。
s-㉖日ノ岡~御陵

そして、御陵~京阪山科間です。
s-㉗御陵~山科
このあたりは専用軌道で、国鉄東海道本線と並行しています。

京津線の終点の浜大津です。今では駅名が「びわ湖浜大津」に変更されています。
s-㉘浜大津S60
当時は、三条から石山坂本線に直通する列車もありました。

現在の京津線のようすは、来週、ご紹介します。
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2019/02/10(日) 00:01:19|
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