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田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っています。これまで毎週日曜日に更新していましたが、2022年4月からは毎週水曜日に更新しております。時には、離島の情報など、鉄道以外の話題になることもあります。また、2018年10月より「テツドラー田中の乗り鉄日記」としてYahoo!クリエーターズプログラムにもレギュラー投稿していますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。なお、内容につきましてのご感想や、執筆や講演、出演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

若桜鉄道の旅

今週は、鳥取県の山間部を走る若桜(わかさ)鉄道をご紹介します。
若桜鉄道は、JR因美線の郡家(こおげ)と若桜を結ぶ19.2キロの第三セクター鉄道で、1987(昭和62)年に国鉄若桜線を引き継いで発足しました。

これが起点の郡家駅です。
①郡家駅2015年築

2015(平成27)年に再建されるまでは、こんな駅舎でした。
②2郡家駅旧駅舎

郡家駅で「ハヤブサ号」が発車を待っています。
②郡家駅ハヤブサ
これは、途中にある隼駅にちなんで、スズキのバイク「ハヤブサ」のラッピング車両なんです。

車内にはバイクの運転台が設置されていました。
③ハヤブサ運転台

郡家の次の駅、八頭高校前は、3セク化後に設置された駅。
④八頭高校前
郡家から0.9キロしか離れていませんが、運賃が100円と安く設定されており、それまで郡家駅から学校まで歩いていた多くの高校生が通学に利用するようになりました。

これが、隼駅です。
⑤隼駅s-IMG_9730
若桜鉄道は、6つの駅を始め、鉄橋などの鉄道設備の大部分が登録有形文化財に指定されています。

隼駅に停車中の『昭和号」です。
⑥隼駅ホームs-IMG_9727

ホームには荷物を扱っていた頃の秤が置いてあり、木の改札口もなんとも味わい深いものがあります。
⑦隼秤
こんな素朴な駅ですが、バイクの聖地とされています。
ここはその駅名が縁となってカワサキのハヤブサの愛好者たちが全国から集まるようになり、コロナ禍以前は、毎年夏に彼らを歓迎する大規模な隼駅まつりが行われていました。

隼駅の構内には、かつて北陸鉄道石川線を走っていたED301と、JR四国からやって来たオロ12が留置されています。
⑧ED301オロ12

隼~安部間を走ります。
⑨隼~安部

安部駅周辺は桜の木に囲まれています。
⑩安部上り列車

こちらは八東(はっとう)駅です。
⑪八東駅舎
この駅も昭和そのものですね。

八東~徳丸間で、八東川を渡ります。
⑫八東~徳丸間八東川

こちらが終点の若桜駅です。
⑮若桜駅舎
昭和の頃から、いつ訪れても変わらぬ佇まいで迎えてくれます。

こちらは終点の若桜駅に停車中の「若桜号」です。
⑬若桜駅ホーム

若桜鉄道の呑み鉄の酒は若桜の地酒「辯天娘」。
⑭辯天娘

若桜駅構内にはC12形蒸気機関車が留置されています。
⑯C12167圧縮空気利用機関車
この機関車は、石炭を使わずに、圧縮空気で駅構内を動くことができます。

駅構内で休む「昭和号」と「八頭号」です。
⑰昭和号と八頭号

以前、若桜鉄道の各駅で素朴な案山子(かかし)が出迎えてくれました。
⑱かかし2015
でも、残念ながら、現在は撤去されてその姿を見ることはできません。

こちらは1992(平成4)年の若桜駅に停車中の列車です。
⑲1992H4若桜駅

そして、こちらは1980(昭和55)年、国鉄若桜線若桜駅です。
⑳S55
稚拙な写真しか残っておらず、すみません。

これらは、若桜鉄道と国鉄時代の若桜線の入場券です。
㉑きっぷ
この線の開通は1930(昭和5)年、いつまでも、走り続けてほしいものです。

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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2022/06/15(水) 00:01:30|
  2. 中国(山陰山陽)
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