田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

私の主な著作

よみがえれ、東日本! 列車紀行
yomigaere[1]

2011年9月刊行
発行:クラッセ
定価1680円
ISBN978-4-902841-12-1 C0026
四六判 240ページ

この本の印税全額を福島県震災孤児育成基金に寄付させていただきました。

そこに人の姿はなかった。海からの強い潮風に吹かれた瓦礫が、カタンカタンと音をたてている。何もない荒涼たる原野―――この世の終焉を想起させるかのような風景が広がっていた。私は絶句し、その場に立ち尽くした。
 だが、そんなの中に、たった一本だけ、緑の若葉を芽吹かせている木があった。周囲にある笹の葉は塩害で枯れ果てていたが、確かに生命の息吹を感じられる。その木は燦然と輝いて見えた。   (本文より抜粋)



この本は、震災発生から2ヶ月後に現地を取材し、その惨状と震災にかかわる人々のようすをレポートした第1部と、震災以前の美しい東日本のローカル線の旅紀行の第2部とで構成されています。
マニアックな鉄道本ではなく、旅好きな人、被災地の復興を願う人たちにお読みいただきたい一冊です。


夜汽車の風景
-平成から昭和まで、夜汽車の旅40年-
夜汽車

2010年6月刊行
発行:クラッセ
定価1680円(本体1600円+税)
ISBN978-902841-07-7 C0026
四六判 ソフトカバー 240ページ 

永年、人々は夜汽車に揺られて旅をした。哀愁の汽笛を響かせながら、闇夜を駆ける名ランナーたちが奏でるレールの継ぎ目の音を聞きながらの旅だった。
 昭和から平成にかけ私が日本中を駆け巡った、40年の夜汽車の旅に読者をお誘いする。全編夜行列車の乗車記で綴った類書なき著作。切符収集も手掛けるコレクションの中から、実際に乗車した夜行列車の記録として掲載している。

この本は、私の1971年から近年に至るまでの、40年間にわたる夜行列車の旅紀行です。
「はやぶさ」「北斗星」「あさかぜ」「あかつき」「銀河」「利尻」「高千穂」など国内33本と、パリからリスボンまでの「リスボン特急」、韓国の「ムグンファ号」の2本を加えて、35本の夜行列車の旅にご案内致します。


消えゆく鉄道の風景 さらば、良き時代の列車たち
消えゆく


2006年11月刊行
2008年7月増補
発行:自由国民社
定価1680円
ISBN978-4-426-10469-6 C0026
四六判 ソフトカバー 242ページ

 かつて人々の足として活躍し、時代の流れとともにその役目を終えようとしている日本各地の鉄道ローカル線。そして、既に廃止されてから久しい線路跡。これら懐かしい風景を30年以上に及ぶ鉄道旅行の経験と照らしあわせながら綴った鉄道旅紀行。全編に渡りノスタルジーにあふれ、鉄道に対する愛情に満ちている。
 また、道路政策一辺倒の昨今の行政の姿勢に疑問を投げかける作品でもある。巻頭カラーページは、まさに消えようとしている各地のローカル線や、廃止されたローカル鉄道の在りし姿や現状で飾られている。鉄道ファンのみならず、中高年を中心とした幅広い旅好きの方々に、是非読んでいただきたい一冊である。                            

 *増補版では、2008年3月末でで廃止された、島原鉄道南線(島原外港~加津佐間)の紀行が追加されている。


今は日本地図から消えてしまった私の愛した全国のローカル線たち。今も瞼に浮かぶ、あの懐かしい鉄道の情景がよみがえります。
第二部では、既に廃止されて久しい廃線跡をたどりました。



車窓紀行
鉄道全線三十年 -昭和・平成…乗った、撮った、また乗った!!

三十年

2002年6月刊行
発行:心交社
定価1680円
ISBN4-88302-741-4 C0026
四六判 ソフトカバー 376ページ

国鉄からJR・私鉄・第3セクター・地下鉄・ケーブルカー・モノレール・新交通システムからトロリーバスに至るまで、30年間にわたる日本全国のありとあらゆる鉄道に乗りまくった完乗記です。 今はもう廃止された懐かしいローカル線も登場します。

モンゴル発シベリア行商列車 ユーラシア大陸横断三都物語
もんごる


2000年2月刊行
発行:文芸社
定価1365円
ISBN978-4-887376823
四六版 188ページ
混迷のロシア大陸を走る! 北京からウランバートルを経てモスクワへ!
列車内での、のんきな北朝鮮軍人。したたかなモンゴル商人。おっかないおばさん車掌らとの出会い-。知られざる国際列車の人間模様7865kmの完乗記。

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  1. 2012/07/17(火) 12:03:24|
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