田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

釧路~滝川最長普通列車と宗谷本線途中下車の旅



きょうは釧路から早朝5:40発の滝川行き普通列車で旅立ちました。この列車は、今や日本一長い距離を走る普通列車なのです。
釧路を発車した時、たった一両のキハ40の乗客はわずか5人!フォト
大楽毛を過ぎると左手に穏やかな太平洋が広がります。やがて、十勝の大平原を駆け抜けて、帯広へ。停車時間に帯広名物豚どんの駅弁の朝食を食べたあとは、フォト

狩勝峠に入っていきます。ここはかつて日本三大車窓のひとつと言われた区間ですが、今は長いトンネルを抜けていきます。それでも、熊が出そうな深い山の中を列車は走ります。富良野で何人かの観光客を降ろし、滝川には12:35に到着。308.4キロを6時間55分かけての長旅でしたが、退屈している暇もなく、ひたすら車窓風景に見入っていました。

その後、10月9日の営業を最後に取り壊されて高架駅となる旭川駅フォトに別れを告げたあとは、宗谷本線途中下車の旅。
まず、特急サロベツで塩狩峠を越えて和寒(わっさむ)駅で下車。かつて雪の日に訪れた木造駅舎はすでになく、特急停車駅なのに無人駅で、駅には人影がまったくありませんでした。フォト
続いて士別駅。この駅の近くには赤い煉瓦造りの倉庫がたくさん並んでいます。 フォト
さらに、名寄は昔ながらの古い駅舎が健在。でも、かつてこの駅から分岐してあた名寄本線と深名線のホームは跡形もなく、あたりには広大な敷地に雑草が生い茂っていました。
さらに普通列車を乗り継いで天塩川温泉駅には17:39着。乗り鉄三昧の疲れは露天風呂で癒やしました。
フォトフォト
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  1. 2010/09/18(土) 21:14:00|
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