田中正恭の汽車旅日記

ここは、紀行作家・田中正恭 (たなかまさやす) が、つれづれなるままに各地の旅や、鉄道に関する話題について綴っており、原則として毎週日曜日に更新しています。時には鉄道以外の話題になることもありますが、よろしくお願い致します。内容につきましてのご感想や、執筆や講演などの依頼がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。なお、写真や文章の無断転載はご遠慮願います。

筑豊4時間滞在と蓋井島




この空港に降り立つのは高校1年生の時以来38年ぶりのこと。その時は適当に歩いて宇部岬駅から宇部線に乗ったのですが、今回は隣の無人駅、草江から旅がはじまりました。
前の日記にも書きましたが、国鉄時代に乗ったけれど、JRになってから未乗の区間を再度すべて乗り直すのが、当面の目標です。宇部まで飛んだ理由は、宇部線の居能~宇部間が未乗なので、この区間を乗るためだったのです。
その後、たった4時間だけ九州に入り、未乗だった筑豊本線の折尾~勝野間と篠栗線、桂川~吉塚間に乗りました。かつて蒸気機関車牽引の長大な石炭列車が疾走した複線の線路の上を、今は2両編成のスマートな電車が疾走します。その中で昔ながらの木造駅舎の残る鯰田駅で途中下車。
その後、下関に戻って、山陰本線の吉見駅で降り、時刻表の地図にも乗っていない小さな島、蓋井島(ふたおいじま)に渡りました。
ここはかの種村直樹さんが日本列島外周の旅で多くの島巡りをされた中で、最も印象的だったと言われた島です。
この朝は強風波浪注意報が出て、1日2本の船便のうち、朝の便は欠航しましたが、幸いなことに16時30分発は出航。かなり大きく揺れる小さな定期船は無事に蓋井港に入港。港で民宿のおばさんの出迎えを受け、ウニやサザエ、コアジ、カレイなどの島料理でお腹いっぱいの幸せな夜を過ごしていたのでした。
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  1. 2009/12/26(土) 22:06:00|
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